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ホームページの責任

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時代の流れとしては至極当然ではあるが、個人的にホームページを作る人が増えて来た。勿論、僕もその中の一人だ。たくさんの人が自分のサイトを作ってるわけだが、その中の殆どはどれもこれも似通った内容だ。日記(DIARY)とか、好きな物の紹介(HOBBY)とか、掲示板(BBS)とか、何らかの主張(COLUMN)とか、自作小説(NOVEL)とか。ああ、全部このサイトにも有る物ばかりじゃないか。よく、「日記なんてしょーもないものをwebで公開してんじゃねー」という意見を耳にするが、僕はそれでも良いじゃないかと思っている。どんなに稚拙な文章だろうと、それが知り合いの物ならそれなりに楽しめると思うからだ。ほとんどのサイトは作成者の知り合いしか見ていないだろう。しかしだからこそ気を付けなければいけない事もある。例えば、知り合いを批判する時なんか、特にそうだ。他人を批判する時は、相応の根拠が当然の如く求められるが、しかしだからと言ってその他に無頓着になるのは良くない事だ。

テレビゲームやインターネットはしばしば『ヴァーチャルな世界』と揶揄されるが、これらの仮想現実はあくまでも『現実の一部としてのヴァーチャル』であり、基本的に自分の頭の中だけで完結する空想などとは次元が根本的に異なっていると言える。ゲームの戦闘で全滅しても、確かにセーブしたところからやり直せるが、でもそこまで進めた時間は確実に帰って来ないし、特に匿名にしていない環境で他人を批判すれば、ネット上であれそれは現実にフィードバックしてくるわけだ。

……と、ここで僕の主張は終わるわけだが、結局の処、僕が言いたかったのは、『例えネット上でも他人の批判はいけないよ』という事ではなく、『他人を批判するなら、ばれない様にあらゆる手を考えろ』という事だったりする。と、偉そうに書いておいて、この文章は全然カムフラージュされてないような気がするが……。


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