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巨乳は馬鹿じゃない

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「巨乳は馬鹿だ」という認識に対して嫌悪感を覚える女性は当然ながら多い。こうした意見に対してグラビアアイドルのMEGUMI小池栄子などはテレビで公然と反論している。確かに彼女たちは強かで世渡りが上手そうだ。

(主に男性が)こうした認識を持ってしまうのには幾つか理由が考えられる。例えば「栄養が全て胸に行っているのではないか?」という誤った(でも有りそうだと思えてしまう)考え方。勿論、最初は誰も信じていないのだが、冗談半分で「巨乳のヤツは栄養が胸に行って頭に行かないから馬鹿なんだよ」という発言をする人は多い。結果、「巨乳は馬鹿だ」という認識は、信じている人は少なくとも誰しもが知っている状態になってしまった。つまり、「巨乳は馬鹿だ」論は市民権を得ているのである。

一度市民権を得た意見は、そう簡単に消えない。それどころか信憑性を増す。人間は複数のルートから同じ情報を受け取ると、どんなに怪しい情報でも多少は「そういう事も有るのかな?」と思ってしまうものだからである。

もう一つ大きいのは、「巨乳な女性は馬鹿であって欲しい」という男性の願望だ。巨乳というのは女性の性的魅力を大きくしている。動物的本能からすると巨乳な女性は格が高いのだ。ただでさえ性的魅力に溢れる巨乳女性が知的とあっては、まさに完璧な存在である。しかし男性にはこれが我慢ならない。

『憂鬱なプログラマによるオブジェクト指向な日々』「結婚と学歴の関係」によれば、女性は、自分と同じかそれ以上の学歴の男性と結婚するとあるが、これには逆も成り立ち、男性は自分以下の学歴の女性を求めると言える。

男性は性的魅力が高い女性は歓迎するが、知的な女性は歓迎しない。性的魅力は性が異なる以上は自分と比べようがないが、知的さは男女の違いが有っても直接比較出来てしまう。男性はそこに劣等感を感じてしまう。だから「巨乳な女性(自分が性的にお世話になりたい女性)は馬鹿であって欲しい」のである。

ところで「巨乳は馬鹿だ」という認識からは容易に「セックス好きは馬鹿だ」という新たな認識が生まれ得る。ところがこれを否定するデータが有るので紹介したい。(今日はこれを書きたかっただけ)

ドイツのマシアス・ブンダーライン医師の調査では知能指数の高い女性ほどセックスが好きだという統計結果が出た。調査項目は幾つか有ったようだが、その中の一つに「フェラチオの経験の有無」というのが有る。その結果、高卒女性のフェラチオ経験率は52%、大卒女性のフェラチオ経験率は72%である事が分かったという。

以上より結論。

セックス好きや巨乳は馬鹿じゃない。誤った認識は我々男性の願望の現れ。


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