MENU TOP ABOUT DIARY COLUMN HOBBY NOVEL WORD BBS

文中リンクの効果

COLUMN MAIN

先日、日記で「自分のサイト内で他のサイトの感想を述べる、という手法は面白い」と書いたら、幾つか反響が有りました。僕がこの方法を面白いと思うのは、

という理由からです。中でも重要だと思うのは最後の『読者の流動化』です。

インターネット初心者の頃は「自分のホームページをwebに公開したら沢山の見知らぬ一般人に見て貰える」という幻想を抱いたりしがちですが、現実はそんなに甘くない訳ですよね。10人の読者(ここでは定期的に見てくれる人、の意味)を獲得するのだって、最初は大変です。

アクセスアップの為には“良いテキストを書く”のが重要ですが、それは「必要条件であって、十分条件ではない」とも言われています。つまり「良いテキストを書かなきゃ読者は増えないが、良いテキストを書いても読者が増えるとは限らない」――これが今のインターネットの現状な訳です。

これでは将来、弱小サイト管理人が「頑張って良い文章を書こう!」という意欲が薄れていってしまうように感じます。ネットでは後発が不利になる事が多いですし。となると、このままでは個人サイトは廃れていってしまうんではないかと思うんですよ。

ところが『サイト同士の間で読者の流動化が起り易い』という状態は、『“良いテキストを書く”事をアクセスアップの為の必要十分条件とする』可能性を秘めていると思うんですね。例え単発でも良いテキストが書ければ、それなりの御褒美(アクセスの上昇)が有る、というネットの理想形に近付けるんではないか、と。

僕が利用している日記才人には『日記じゃんくしょん』という“他サイト宣伝専用掲示板”が有りまして、これも非常に面白い機能だと思うんですが、投稿者があまり多くありません。これは公共の場で他サイトを宣伝をする、という行為が気軽さを失わせている為だと思います。しかし自分のサイト内ならば管理人の完全な自由ですし、これ以上気軽に自分の思った事を書ける場は無い筈です。

――という訳で、自分のサイトで他サイトについて思った事を書く、という行為には大きな可能性が秘められているのではないかと思います。

以上よりイイタイコト。

もっともっと文中リンクを活性化させませんか?


今日今日のアクセス数/昨日昨日のアクセス数/累計累計のアクセス数
Read me! ページ最上段へ