MENU TOP ABOUT DIARY COLUMN HOBBY NOVEL WORD BBS

逃避エネルギー

COLUMN MAIN

忙しい時ほど、何か他の事をやりたくなる。逆に暇な時は、何もする事が思い付かない。

夏休みは中盤まで暇だった。バイトくらいしかする事も無い。そういう時こそ、本業(数学)以外の興味の有る分野(心理学・経済学など)の本を読めば良いと思うのだが、なかなか実現しない。やたらと無駄にダラダラしてしまう。

逆に前の試験期間中は、僕としては異様とも言える程に忙しい日々だった訳だが、そういう時に限って本棚の整理をしたくなったり、部屋の片付けをしたくなったりする。ってか、実際にやった。結果、余計に忙しくなった

何故か分からないが、忙しい時ほど体内にエネルギーが溢れて来て、しかしそれを使うべき方向以外に使ってしまう、という感じだ。こういう経験は、割と多くの人に共通しているような気がする。

僕の好きな某ゲームソフトでは、これを“逃避エネルギー”と名付けていた。何かやらなければならない事があると、ついついそれから逃げ出して、より簡単な作業に没頭してしまう、というのだ。

しかし暇な時は“逃避エネルギー”が発生しない為、少しでも面倒な作業ですら避けてしまう事になる。だから何もせずにダラダラしてしまう。

以上よりイイタイコト。

忙しい時ほど、“逃避エネルギー”の力により、何か他の事をやりたくなる。逆に暇な時は、“逃避エネルギー”が発生しない為、何もする事が思い付かない。

このテキストを書いていて気付いたが、これってダメ人間の典型ではないか? いや、“怠惰な理系大学生”の称号には相応しいか……。


今日今日のアクセス数/昨日昨日のアクセス数/累計累計のアクセス数
Read me! ページ最上段へ