夫婦が離婚した場合、結婚指輪はどうなるのか?
結婚指輪というのは夫婦の象徴的な存在だが、離婚した場合はどうなるのだろうか。夫婦関係が解消される訳だから、どうにかして処分するのが妥当な所だと思うのだが、現実はそうでもないらしい。
楽天の2004年4月の調査に拠れば、「離婚後に結婚指輪はどうしましたか?」という質問に対する回答は、以下のようになっている。
何と「そのまま持っている」という回答が27.9%でトップだった。未練が有るからなのか勿体無いからなのか分からないが、離婚しても結婚指輪をそのままにしておくというのは珍しい事ではないらしい。
但し男女別の回答を見ると、面白い事にどちらも「そのまま持っている」がトップではなかった。代わりに最多だったのは、男性は「捨てた」で35.4%、女性は「相手に返した」で18.4%であった。まぁこれは想像通り、という気がしないでもない。
一方で「売った」という回答は、男性が2.5%だったのに対し、女性は6.8%だった。やはりこの辺りは、女性の方が強かだという事か。
以上より結論。
夫婦が離婚した場合、結婚指輪は「そのまま持っている」人が最も多い。
さらにイイタイコト。
女性は結婚指輪を売ったりもする。きっと新しく指輪を買う為に違いない。