MENU TOP ABOUT DIARY COLUMN HOBBY NOVEL WORD BBS

母親と子供の睡眠時間

COLUMN MAIN

母親が早寝早起きだと、子供も早寝早起きになる。

『睡眠文化研究所』の調査に拠れば、「子供の早寝遅寝と母親の就寝時刻の関係」という項に於いて、次のような結果が出ている。

日本において特徴的だったのは、子供と母親の就寝時刻の相関関係が高いという点にあります。つまり、母親が早寝だと子供も早寝、母親が遅寝だと子供も遅寝なのです。驚くことに、早寝の子の母親と遅寝の子の母親で1時間以上も就寝時刻に差があります。一方、父親はどうかというと、全く相関関係がありませんでした。

ここで言う“子供”とは、1,2歳児の事である。21時より早く寝る子供の母親の平均就寝時間は22時36分だったが、22時より遅く寝る子供の母親の平均就寝時間は23時48分だった。

また母親が専業主婦か否かで、子供の睡眠時間は変わってくる。母親が専業主婦の子供は平均10時間32分寝ているのに対し、母親が有職者の子供は平均9時間30分しか寝ていない。

一方で母親が有職者だと、子供は早起きするというデータも存在する。母親が専業主婦の子供の平均起床時間は7時35分なのに対し、母親が有職者の子供の平均起床時間は7時丁度だった。これは有職者の母親の方が早起きをせねばならない、という事情からだろう。

つまり母親が専業主婦の子供は“早寝遅起き”、母親が有職者の子供は“遅寝早起き”である訳だ。これは母親のライフスタイルと一致していると言える。

以上より結論。

1,2歳児の睡眠時間は、母親の睡眠時間と相関関係が有る。専業主婦の子供は“早寝遅起き”、有職者の子供は“遅寝早起き”だ。ちなみに父親の睡眠時間は全く関係無い。


今日今日のアクセス数/昨日昨日のアクセス数/累計累計のアクセス数
Read me! ページ最上段へ