MENU TOP ABOUT DIARY COLUMN HOBBY NOVEL WORD BBS

2001年11月

DIARY MAIN

2001年11月30日(金) 見慣れたモノ 

目覚めると、不思議と異和感はなかった。
なぜだろう?

朝起きると目の前はたいてい、天井だったり、枕だったり、布団だったり、隣で寝ている人の顔だったりするわけだが、今日はその内の、天井だった。

あ、そうか。
天井がウチの寝室のに似てるんだ。




--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月29日(木) やっぱり友達が大切 

夢から覚めつつある今日この頃。

その時、僕は、どう思うんだろうね。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月28日(水) 限界説 

あいかわらず忙しいです。
ここ三日間は大学にも行ってません。

だから他人を思いやる余裕もありません。
自分が、良くも悪くも「ドライ」になってる気がする。

多分明日も大学行けない。
明後日は行くけど、印刷したらすぐに帰ってまた仕事。

多分、来週の木曜くらいまでは、こんな状態。
早く授業に出られるようになりたいです。




--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月27日(火) 女性蔑視 

僕は(嫌いじゃない)女性には優しい(つもりだ)。
しかし、それは僕がフェミニストだからではなく、女性は男性よりも劣った処がある、という差別的意見を持っているからである。


P.S.最近、この日記に週一くらいで連載小説を載せたいなぁ、とか思ってます。
問題は毎週書けるのか、ってコト。
でもやってみたい。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月26日(月) 感覚のズレ 

自分で言うのもなんだが、僕は変な奴なので、他人とはかなり感性が異なる。
特に美的感覚に関しては一般人との間に、おそらく一生かかっても埋めきれない程の溝を感じている。

綺麗(だと周りの人たちが言う)な花や絵を見ても、何とも思わない。

それよりは、フィボナッチ数列の一般項の方が余程、美しいと思う。
パスカルの三角形と組み合わせ論(コンビネーション)と二項定理との関係性を知った時の衝撃は今でも忘れられない。
多数回試行における正規分布グラフの曲線の滑らかさには感動を覚える。




--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月25日(日) ああ、才能が欲しい・・・ 

日記の書き方って大きく分けて2つあるよね。
その日にしたこと・起こったことを書くのと、その日に思ったことを書くの。

僕の日記は後者が多いです。
なぜって?
ありのままを書ける程、僕には文才が無いのです。

思ったことなら曖昧な文章でも目立たないからね。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月24日(土) 反省 

皆さん色々言われてますが、あれはやっぱり僕が悪いのです。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月23日(金) 僕の迷惑電話撃退法 

1:電話を取るときはいつも「はい、もしもし?」といい、絶対に最初に名乗らない。

2:相手が「○井さんのお宅でしょうか?亮○さんご在宅でしょうか?」と『女性の馴れ馴れしい声で』来たら、間違いなく迷惑電話である。

3:面倒そうな声で「はあ、まあ、そーですけど?」と、応対する。あくまでも、だるそうに言うのがポイント。

4:特にそれに反応が無ければ6に飛ぶ。
  が、ここでもし、「あれ、どうしたんですかあ? 亮○くん、元気ないみたいですねえ、疲れてるんですか?」と来たら、「いやあ、またこうゆう電話の応対しなくちゃいけないのかと思うと、憂鬱で憂鬱で・・・」と返す。

5:最近はここで向こうから電話を切ることも多い。が、たいていは、気を取り直して、内容説明に入る。

6:相手が(よく迷惑電話が掛かってくる、という意味で)けっこう有名なとこだった場合、
  「亮○くんは、トリ○ティ・アカ○ミーってご存じですか?」
  「ああ、知ってますよ。いつも、うざいんですよねー。ってゆうか、宅電とか、携帯のとか、どうやって番号知るんですか? やっぱ、名簿図書館とかから買ってくるんですか? もー、まじで憂鬱なんですよ」
  これでも相手が切らなければ8へ。
  相手が無名だった場合、
  「全然知りません」

7:「今までにもこうやって電話とかでお知らせしてたと思うんですけど、覚えてくれてませんかねー?」
  「いや、そんなん無理ですよ。トリ○ティ・アカ○ミーみたいに阿呆みたいに掛けてくる連中がいますからねえ」
  「ああ、よくウチの所にも苦情が入るんですけど、そーゆーのとはまったく違うので・・・」

8:「私どもの会社ではですね・・・」説明が始まる。僕は「はあ」とか「そーですね」とか適当に言ってる。あくまでもだるそうに。

9:そして、何分か(時には何十分とか何時間とか)説明させてたところで急に、ガチャン! 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月22日(木) 何かと効率化するのは好きじゃないけど、やっぱり必要な時もある 

作業の効率化をするためには、「分業化」が大切です。

広い知識を持ってる人間は、あまり必要ではない。
それよりは「職人」がいた方が良い。

全員が素人状態の時には、いかにして短時間に「職人」を作るかが大切だ。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月21日(水) タイトル付けらんないね、これ 

ひさしぶりにパソコンから書き込んでおります。
なんか僕もレイアウトを変えたくなって色々やってみたけど、どれもしっくり来ないので、とりあえずこのまま。
ああ、ほんのちょっとは変わりましたね。

時間が無いなあ、最近。
いや、疲れてるだけかなあ?
この頃またペンシルパズルを再開したから、頭をよく使うんだよね。
今度こそ、手品はもうやらないと決めたから(てゆうか、機会もないしね。営業は絶対やらない人だから。ボランティアなら、またやっても良い気もするけど。)、これからはパズルと執筆、そして数学。

あとは、バイトかなあ。
2ヶ月前くらいに家庭教師センターを通じて大学受験用数学の問題の模範解答を作ってくれって依頼を受けたんだけど、そこの家庭がえらく僕の解答を気に入ったらしくて、うちにはファックスが無いっつーのに通信指導みたいなことやって欲しいんだって。
なーんとファックスは買ってくれるらしい。
時給1700円。安い気がするけど、家にいながらってのは大きいよね。
家庭教師も一人くらい増やそう。
週4? まあ、なんとかなるでしょ。

ちょっと開き直って生きてみようかな、と。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月20日(火) 今さら自己紹介 

自分の意見を変える事は、ほとんど無い。
自身が絶対だ(少なくとも世界中の誰よりも優れた思考能力を持っている)と思っているから。

相手に同意してるように見えても、それは合わせてるだけである。
幼い頃は、両親に表立って反対したら殴られたから。

独りの時は絶対に電車で座席に座らない。
激しい劣等感に襲われるから。

動物に触れない。
何を考えているのか、分からないから。

殺されたり、裏切られたりする夢をよく見る。
信じるに値する他人がいないと思っているから。

昔は虐められていた。
こんな奴だから。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月19日(月) 自分が可哀相ごっこ 

よく自分自身を悲劇の主人公に重ね合わせて考える人っているけど、あんまり良い事じゃないよね。
まあ僕自身、そうゆう事を全くしないってわけじゃないから、他人に言う資格無いかも知れないけど。

でもね、やっぱり端から見てると「こいつ、イカンなぁ」とか思ったりするわけ。
なんか、注目してもらいたくて奇異な言動を繰り返す小さな子供みたいだな、って。

きっと周りの人間から愛されてないからだ。
でも、それって、自分が周りの人間を愛してない事の裏返しなのかもね。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月18日(日) これを人間の世界に発展させてみると・・・? 

ウチには、グレープフルーツの木が立っている。
15年程前に、僕が食べたグレープフルーツの種を植えたものだ。
5年くらい前から小さいながらも実を付けるようになり、今では樹高3mもある。

しかし最近、樹の様子がおかしい。
枝先の方の葉に、枯れたものが多くなって来たのだ。

たかが2、3m四方の花壇である。
土の中はおそらく樹根が張り巡らされているだろう。

養分が足りないのである。
樹は大きくなり過ぎてしまったのだ。
可哀相だが僕には幾つか枝を間引いてやることしか出来ない。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月17日(土) リハーサル 

予定通りでした。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月16日(金) トラブル 

プライベートで、ちょっとした問題が起こってしまった。
これからしばらく今まで以上に忙しくなるかも知れない。
なので、この日記を愛読してくれてる方々、ちゃんとした更新はしばらく待って下さい。
携帯から出来る分くらいは多分、更新しますけど。

それでは、しばしの別れ、です。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月15日(木) 全ての夢見る者達のために 

夢からは覚めた方が良いよ。
夢からは冷めた方が良いよ。

現在の君のために。
未来の君のために。

例えそこに『究極』を感じたとしても、それは幻想でしかないから。
例えそこに『無欠』を感じたとしても、それは隠蔽でしかないから。

それでも君は、楽な道を選び、そして苦しむと言うのか。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月14日(水) 僕はニコリスト 

僕の趣味の一つにペンシルパズルがある。

ひさびさに『パズル通信ニコリ』を買った。
このパズル雑誌をやってると、必ず周りの人間に言われる言葉がある。

「そんなの解いて、どうするの?」

ニコリが他のパズル雑誌(パズラー等)と最も異なるのは、懸賞付パズルの圧倒的少なさである。
つまり、ニコリをやる人は何か賞品を貰いたくてパズルを解いているのではない、ということなのだ。
これが一般人の方々には理解出来ないらしい。

悲しい事じゃないか。
彼等は自己の知的感覚を擽(くすぐ)られる、という快感を知らないのだ。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月13日(火) 国際数学オリンピック 

国際数学オリンピックという世界大会をご存知だろうか?
毎年八月に一ヶ国あたり六名の代表選手が集まって行われる数学の大会のことである。
出場資格は二十歳未満の高校生以下であることで、今の僕にはその資格は無いが、中学・高校時代は日本代表を決めるための選考会に毎年行っていた。

日本の場合は選考会は三次まであり、まず一次試験で全体の九割が落とされる(つまり、二次に進むのが一割)。次の二次試験で20名に絞られ、最後には合宿を行って代表の六人を決めるわけだ。
ちなみに僕は二次試験までしか行った事がない。

一次試験は3時間で12問に答える。
答案用紙に書くのは答えだけなので、採点方法は極めて単純。一問一点の12点満点の試験だ。
この試験で上位一割に入るためには、半分程度出来ていれば良い。例年、平均点は3点を切る。難易度は東大前期くらい。

二次試験は4時間で5問に答える。問題は基本的に全て証明問題で、たまにそうでないのもあるが、そうゆう問題は確実に一般性の高いモノである。ちなみに一問8点の40点満点。
この試験からは待遇がよくなり、受験者全員に缶ジュースが2本ずつ配布されたりする。長いから、喉が乾くのである。ただし、試験会場は非常に寂しい。一番大きいはずの東京会場でさえ、受験者は20人もいないのである。きっと地方では一人で受けてる人もいるんだろう。
二次試験の合格点は公表されていないが、これも半分程度、というのが定説になっている。
ちなみに問題の難易度は東大理系後期の数学を2段階難しくしたくらい、と言えば分かってもらえるだろうか?

僕が一次試験に初めて合格したのが高校一年の時で、一ヶ月後に二次試験を控える、といった時期に過去問を6年分程(約30問)やってみたのだが、時間無制限でやっても見事に一問も解けなかった。
ある数学者は国内大会の問題を見て、「一問を解くのに3回くらいのヒラメキが必要」と話していた。

そんなわけで、その程度の僕が合格出来るはずもなく、最後まで二次試験の壁は突破出来なかった。
まあ、一次に合格出来ただけでも、良い事はあるんだけどね。
早稲田大学に無試験で合格出来たりとか。(ちなみに僕は早稲田生ではない)
これって、けっこう凄い事じゃないかと思う。

ただ日本では数学オリンピックがあまり認知されていないため、参加者が非常に少ない。1000人くらいである。
中国だと100万人くらいが受けるらしい。人口差を考慮しても物凄い数だ。
中国では代表に選ばれると1年間、徹底的にエリート教育を受けさせられる。つまり、その年の数学オリンピックが行われている頃には、次の年の代表が決まっているわけだ。
1年もほとんど軟禁状態にさせられるのに、あれだけの受験者がいるのには勿論、訳がある。
国の代表になって数学オリンピックで活躍すれば、その後の人生が保証されるのである。このあたりは本家のオリンピックと同様だ。

一方で日本では政府の認可も受けていないため助成金すらなく、ほとんどパソコンメーカー富士通とその他一部企業が自腹を切っている状態で、このままだと再来年くらいには日本は数学オリンピックに参加すら出来なくなってしまうらしい。
そうなったら、ちょっと悲しい・・・

【追記】
2003年の数学オリンピックは日本開催だとか。
真偽の程は、定かではない。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月12日(月) 数理(記号論理)的考察とは何か? 

数学で、『ヘロンの公式』というのをご存知だろうか?
高校数学をちゃんと勉強していたら、文系でも知っているはずである。
三角形の三辺の長さのみを媒介変数として面積を表す、というアレだ。
公式の複雑さの割には三角関数の基礎のみで証明可能なので、その辺りに僕は感動したりするのであるが、それはまた別の話。

さて、その『ヘロンの公式』だが、証明は無理でも、その存在を予言するだけなら小学生にも可能、というのが今回のお話。


さて、三角形の合同条件というヤツをご存じだろうか?
今では中学生の範囲らしいが、この日記の読者の年代であれば小学生の時にやっているはずである。
すなわち、

・三辺相等
・二辺夾角相等
・二角夾辺相等

の3つである。
ここで三角形の合同条件とは、言い換えれば、それだけの辺や角が与えられれば三角形の形状は1つに決まる、というものに他ならない。
したがって、三辺相等条件より次のことが言える。

「三角形は3つの辺の長さが与えられれば、ただ1つの形状しか持ち得ない」

さらに、形状が同じと言うことは、面積が等しいということだから、

「三角形は3つの辺の長さが与えられれば、ただ1つの面積しか持ち得ない」

以上のことより、三角形は三辺の長さだけで面積が決定されることが示された。


え? 不完全性定理が考慮されてないって?
気にしない。気にしない。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月11日(日) 酔っ払い中 

サークルの後輩二人(O俣とO方)と同期(O田・・・喜多見の奴)とOBの方(F井氏)とで飲みに行った。
前から行きつけだった店が数ヶ月前からリニューアルしていて先日オープンしたので、そこへ。
入ってみると、かなり和風な感じになっている。
ムードは良い感じ。
ただ、前のようにタイムサービスを利用して気軽に飲みに来るような店ではなくなったかな。
料理や酒の味は、まあまあと言ったところ。
メニューは豊富。
店員はおもしろい。

五人でけっこう食って飲んで20000円。
これならコースの方が良かったかな?
しかし社会人にもなると経済力が違う。
1年が無料で、2年が3000円。
つーとF井氏は14000円。
自分はほとんど飲み食いしてないのに・・・偉大だ。

その後はO方が抜けて、4人でビリヤード。
ええ、どーせ僕は下手ですよ。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月10日(土) 世の中、思い通りになりませんねぇ 

現在、デート中です。
なのに僕は今、日記を書いてます。
だって僕の隣にいる人は、僕が早売りで買って来たジャンプ(漫画雑誌の、ね)に夢中・・・


さて、今日は通しがありました。
本番まで、あと2週間。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月09日(金) 日々、精進致す 

自分の事を子供だと自覚するくらいの「大人さ」じゃ、まだまだだなと思う今日この頃。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月08日(木) 他人を敵か味方か識別したがる性格なんです 

自分が相手に好かれているか嫌われているかを簡単に判別する方法を発見。
・・・でもよく考えたら、そんなに大したものじゃないような気がしてきたので非公開とします。


さびしがりや?
ああ、多分、僕も。

えー! 嘘でしょ?


P.S. 今日のタイトル、ミスチルの歌詞っぽくない? 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月07日(水) 今までに書いてきた小説(未完も含む) 

ダブルコンセプト・・・初めて書いた長編小説。「FF7」とか「エヴァ」とかの影響受けまくって、アイデンティティーがテーマの話。初めて書くということで、世界設定はめちゃめちゃシンプルに、普通の剣と魔法の世界にした。(その方が書きやすいと思ったから。)主人公は二重人格で、普段出ている人格が実は副人格だったという事実が分かって、その副人格が苦しむ、という流れ。タイトルは当初、「ブラインド」だったが後に改名。

フレンドリー・ラヴ・・・いま見ると凄く恥ずかしいタイトルの2作目。自然が豊かに残っていつつ、機械文明が発達した世界。父親を亡くした主人公が母親のいる街に向かって、お供のロボットと旅をしている途中、1人の少女を助けるが、その少女は主人公と異父兄妹で、それが分かった時には主人公がすでに恋をしていた、という話。最後にはその少女を見捨ててお供のロボットを助ける、というシーンがある。当時(中三くらい?)の僕は「恋愛よりも友情の方が大切な感情だ」という思いが強く、それを形にしたかったので、この話を書いた。この主人公も二重人格という設定だったが、これは「逆上すると何故か(笑)強くなる」パターンのモノで、本筋にはあまり関係ない。

大統一・・・全国統一を成し遂げた英雄が、本当に英雄足り得る人物だったのか、という疑問を持った主人公が、その足跡を辿って行き、最終的にはクーデターを起こしてしまう、という話。歴史の裏側を探る、という意味では明らかに「FFタクティクス」の影響を受けている。この話は世界設定を物凄く細かくやった記憶がある。確か世界地図も作ったような・・・。その内、全国統一が成されるまでの記録もここに載せるかも。

エピソード・・・元々は「エヴァ」に続く話として書き始めたのだが、いつの間にか人間誕生までを描く神話になってしまった。最高価値基準を「停滞」に置く神々と、「革新」に置く神々の争い。むやみな「停滞」の危険と共に、むやみな「革新」の危険性も描いた。文章形態が変わっていて、ある程度話が進むと幾つかの詩が挿入される、という形式。詩は今後の話の内容を暗示していて、今で言うと「ハンターハンター」の予言詩みたいな存在。

永遠の夏・・・短編。少年が夏の海辺に現れた幻の少女に恋をする。少年の心が純粋な内は良かったが、少年が成長して少女に対して欲望を抱くようになると、幻の少女は消えてしまう。さらに少年が成長し、「愛」というものが理解出来る年齢になると、再び少女は現れる、という話。これを書く直前(高一の夏)、僕は好きだった女の子に告白しており(知っての通り振られてるけど)、当時の恋愛感をそのまま書いた。僕にとっては一番の名作。

墓標に捧ぐコトバ・・・一番最近に書いた短編。親友の自殺の原因を探る少年の話。ドラマの「リップスティック」の影響がちょこっと入ってる。女性キャラがほとんど出てこなくて(自殺した少年の母親くらい)男ばっかりで、どことなく高畑京一郎の「ダブルキャスト」のノリ。でも男同士の熱い友情とかは描けなくて残念だった。

THE ANOTHER EVA・・・「エピソード」が当初の予定と全く異なった展開をしてしまったため、予定通りの話+αの内容で作った。シンジがネルフに入った直後くらいの時期に、彼が誘拐されてしまう話。もはや同人誌並みの設定である。

街・アナザー・・・PS又はSSソフト「街」の舞台を借りた、全く別の話。8人の主人公達が渋谷を舞台に様々なストーリーを展開する。個人的に「街」は最も好きなゲームソフトの一つで、読書好きな人には凄くお薦め。テキスト量は文庫10〜15冊分くらいかな。登場人物は約400人でその中のかなりの数の人間がストーリーに関わってくる。脚本は4人掛かりで7年かかったらしい。僕の「街・アナザー」の詳細は後の日記に掲載予定。

MIND OPEN・・・ドラマや映画などの映像メディア向けの脚本を作ってみたくて書き始めたが、結局は普通の小説に書き換える、という経緯を経たお話。丁度大学に合格した直後くらいに構想を始めたので、大学生活に馴染めず悩んでいる人間を主人公にした。幼いときに負ったトラウマに対し、大人になってからどのように乗り越えて行くかがテーマで、登場人物のほとんど全員が病んでるという、読んでて気分が悪くなりそうな設定。主人公が持つトラウマは、僕が持っているのと同じモノにした。ヒントは「鰯雲」。

愛すべき過去への扉のために・・・ふと「ただの娯楽小説が書きたい!」と思って、構想も何もないまま書き始めた推理小説。登場人物は「街・アナザー」からパクリまくった。主人公である警察官・佐藤正義も流用キャラという徹底ぶり。が、案の定、あっけなく行き詰まる。ちなみに真犯人は「涙を流すアインシュタイン」と名乗るのだが、別に「金田一少年の事件簿」を意識したわけではない。作中では連続毒物混入事件が起こるが、これは「グリコ森永事件」を意識している。

WONDER LAND・・・全く同じ設定・場所・登場人物で、7つの全く異なったストーリーが展開される、オムニバス形式の話。勿論モチーフはゲームの「かまいたちの夜」。プロローグの後には、連続殺人編、VR編、ジェイソン編、財宝捜索編、ホラー編、宇宙人編、アイドル疑惑編と続いている。

孤独な愛の詩・・・ノンフィクション。僕の中2から高1まで。

ファン・タイム・・・高畑京一郎の「タイム・リープ」を初めて読んだ時、僕は自身の構想力の無さに愕然とさせられた。たった一人の人間が、あそこまで(小説という)仮想世界をコントロール出来ると知った時、信じられない衝撃が僕を襲ったのだ。それからしばらくは「永遠の夏」など、単純な形の小説ばかり書いていた。が、その状態から抜け出そうと、もがいた結果がコレ。3人の主人公がいて、その内の一人がタイムスリップらしき現象に巻き込まれ、別の一人は小説の「タイム・リープ」を読んだことが有り、その現象を「ランダムタイムリープ」だと言い当てるが、今度は自分と最後の主人公が、また別の性質のタイムスリップ(作中では「タイムリセット」と命名。)現象に巻き込まれる。2重のタイムスリップがある上、「タイムマスター」と「タイムキーパー」という二人の人物まで現れ、最高に複雑な話。このころから(現在でも)「複雑さが生み出す美しさ」に惹かれ始める。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月06日(火) LAST(6th) day 〜『君達』と『僕達』、共に創り出す究極の物語 

堕落した一日でした。
でも、すごく貴重な一日でした。

明日からは通常の日記に戻ります。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月05日(月) 5th day 〜窒息死を免れたマリオネット。そこに愛は産まれるか? 

とりあえず一つの結論に達せそうです。

ところで毎日ワケ分からないタイトル付けてますが、一応意味はあります。
まあ誰にも分からないだろうけど。


【追記】
後日、「すごいタイトルでしたね」と言う人がいました。
実際、今になって見てみると・・・(笑) 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月04日(日) 4th day 〜光と影。表裏一体がもたらした現実 

つまんない意地張るの止めました。
もうちょっと冷静になります。
反省。

・・・でも、まだ結論は出しません。
あと一週間あるからね。


[この日記読んでるのに、この数日間、意味分からないって人達へ]
要するに喧嘩したって話です。
でも、きっと、きっと、僕は悪くない(笑) 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月03日(土) 3rd day 〜空回りする心と薔薇のトゲ 

あの時の夢を思い出した。

考えただけで吐き気がする夢。
そんなことあるわけない、と思いつつ、ひょっとしたら、と頭に残り続ける可能性。
今だって、もしかしたら・・・

どうやって否定しろ、と?
僕には無理だ。

まあ何の事だかも分からないなら、サヨウナラ。
当事者の人も、どうせ分からないんだろうけど。


【追記】
どうやら当事者の方には、ばれてしまっていたようです。





--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月02日(金) 2nd day 〜悪夢は僕を放さない。そして僕は見捨てられ・・・ 

早くも酸欠気味。
息苦しい世界に、僕は身を置いている。

でも、ここが僕の居場所なのかな?
だとしたら寂しいな・・・


【追記】
きっと分かってくれる人、いると思うんだよな〜。
その理解者が異性だったら不幸だけどね。 



--------------------------------------------------------------------------------


2001年11月01日(木) 1st day 〜僕の中の大人と少年、或いは、理性と意地 

「時間をくれ・・・」
確かに僕は、そう言ったよ。
色々と考えたかったんだ・・・

何ヲ考エルンダ?
ソウヤッテ自問ヲ繰リ返シ、独リヨガリナ結論ヲ導イテ、勝手ニ自己満足スルワケダ。
マタ他人ヲ傷ツケルコトニナッテモ良イノカ?
最後ニハ、オ前自身ガ傷ツクコトニナルノニ。

五月蝿い!!!

今日今日のアクセス数/昨日昨日のアクセス数/累計累計のアクセス数
Read me! ページ最上段へ