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2003年7月

DIARY MAIN

2003年7月31日(木) ダラダラと

すいません、全然整理なんて出来ませんでした。
何か今日はずっとボーっとしてましたね。二日酔いか?

携帯電話を親に踏みつけられたため、壊れそうです。まだ一年も使ってないのに・・・ショックだ。
まぁ前の携帯は壊れそうになってからも一年以上は使い続けましたけど。

小説の更新が停まってますが・・・一部に『差別的記述』が発見されたため、それを取り外すのに四苦八苦しております・・・。


2003年7月30日(水) 整理します!

サークルの友人高校時代の友人とで飲んで来ました。こんな組み合わせが可能なのは、彼らの学科が同じだから。3人とも同一の所属は無いのに、でも互いに良く知ってるわけです。
高田馬場に集合だったのですが、僕はいきなり目白に降りてしまうというボケっぷり。よく考えたら高田馬場って降りた事がありません。乗換えで一回くらいは使った事有るかもしれないけど、改札を出るのは初めてでした。
高田馬場って何となくもっと殺伐としてるのかなって思ってたんですが、全然普通ですね。誤解してました。
日本酒2合とカクテル1杯。僕にしては飲み過ぎです。案の定、家に帰ってから苦しみました。
とても久し振りの飲み会で、来月は(バイトで)かなり忙しくなるので、こんな機会はますます貴重なものになりそうです。

ちなみに、今年は無駄遣いは控えようと思います。昨年は8月に稼いだ25万円が10月には消えたので、今年は何とか貯金に・・・
幸いこれから暫くは欲しいゲームも出ませんし、飲み会も行く予定は無いですし、気を付けるべくはやはりPC関係ですか。
外付けHDD意外にもビデオキャプチャ付テレビチューナーとか、欲しいものは沢山ありますし。
あと危険なのはPSPとPSXですね。後者は販売は来年以降ですが、価格は5万円は下らないだろうし。ああ、やばいやばい。
実はマトモに本棚が欲しいのですが、それ自体は大した値段じゃないから買っても全く問題ないですが、問題なのは置く場所です。僕の本棚は既に5つありますから、もう置き場が無い。押入れの前とかに置いたら怒られるだろうし。しかし最近、読む作家数が増えたので、既に畳の上に入りきらない本が・・・。これはこれで大問題です。
よく「読まない本は売るか捨てるかしろ」って言いますが、読まない本なんか無いんですよね。多分、ここ一年で一度も読み返さなかった本(漫画含む)って無いですねぇ。いや、強いて言えば教科書ですか。教科書は読みませんね。だからこれは定期的に整理してますが、そもそも大した量は無いですからね。

さて、明日は一応、本棚への入れ方を工夫して、畳が見えるようにしたいと思います。さて、どうなるか・・・


2003年7月29日(火) 冷や汗

すごく久し振りに電話を掛けてきた友人。
「ターミネーター3とチャーリーズエンジェルと踊る大捜査線2持ってる?」


・・・おーい。
焼けば良いんだろ、焼けば。


2003年7月28日(月) 連続

いやー、とある生徒を4日連続で家庭教師してきました。流石にこんなに頻繁に会うと、普通にやるだけでも疲れますね。


2003年7月27日(日) ランドセルから見た“ジェンダーフリー”

『ジェンダー(社会的性差)』という言葉を初めて知ったのは高校2年生の時でした。現代文の教師が「今の女の子なら中学生から知ってる言葉だ」と言われた記憶が有ります。
どうも最近は“行き過ぎ”の感が強いですねぇ。小学生のランドセル事情からも、それを感じる事が出来ます。

長らく日本では『男児のランドセルは黒・女児のランドセルは赤』という暗黙の了解があって、一部の小学校ではそれを明文化して規則として来ました。
最近では『ランドセルの色は自由』とはっきり宣言している小学校が多い事はご存知の通りですが、その所為か、緑色や青色のランドセルをしている小学生が出て来ました。
今度はそれを嫌った一部の小学校は『男子も女子も全員ランドセルは黒』と定めた所があったそうです。
「男女一緒ならジェンダーには当たらない」という事なんでしょう。
すると今度は『ランドセルの色は自由に決める権利がある』という親が出て来ます。
そんな権利あるのかな? だったらそもそも、ランドセルという携帯の鞄にする必要性が無くなるんじゃないかな? と思っていたら、案の定そう考えた人が居たらしく、『ランドセル廃止』の小学校が増えて来ました。
流石に『ランドセル禁止』ではないので、ランドセルで来る児童も相当数居るようですが、今度は児童の中でランドセル派と非ランドセル派が対立を起こすようになります。
概して少数派が苛められる訳ですね。
という訳で、恐らく小学校の原則としては『ランドセルは黒か赤。どちらを着用しても良い』というのが最も問題が少ないと思われるわけですが、どうも今度はジェンダー問題に敏感な親が娘に無理に黒のランドセルを着用させる家庭が多いらしく、此処でもまた新たな問題が発生しているようです。

現在の小学校は日本で最も独特のジェンダー論が発生している場所かもしれません。
今度は「男女のトイレの構造が異なるのはおかしい」という事で、男子トイレから小用を無くす処も有るそうです。
しかも意外と歓迎されているようで。
小学校は他にも様々な問題を抱えている所が多数存在しており、その内また取り上げるかもしれません。


2003年7月26日(土) HR

ようやく三谷幸喜ドラマ『HR』のDVD最終巻を買ったので見た。
最後から2番目の『恋の季節』が名作だが最終話の『校長先生、ご用心』はいまいちだった。残念。
これで全話見た事になるが、非常に面白かった。そして三谷ドラマが一般ウケ出来ない事も再確認した。多分、彼のドラマが『古畑任三郎』のような高視聴率を取る事はもう絶対に無いんだろうなぁ。

そういえば『古畑任三郎』の主人公を演じた田村正和は事有る毎に「もう古畑だけはやりたくない」と言っていたが、この前、近い内に特別版をやるという話を聞いた記憶がある。本当かなぁ?


2003年7月25日(金) 冷夏と電力不足と米離れ

最近になってようやく暑くなってきましたね。
今年は夏になっても寒いくらいの日が続いてましたから、東京電力にとっては助かってるんだろうなぁ、とは思ってましたが、このままだと稲作の方がやばいそうですね。
深刻な米不足になったのはもう10年位前でしたっけ? 確か中学受験の知識には『ミニマムアクセス』なる単語が入っていたと記憶している(←違ってたらごめんなさい)ので、10年は超えてるのかな?
あの頃は本当に日本中がパニックになってましたが、今、当時のような米不足が起こったとしても、あの頃のような騒動にはならない気がします。
現在では確か米の消費量の10%以上は外国産米だった筈ですから、日本人の舌も相当慣れて来ている筈ですし、抵抗心も薄れているでしょう。何より国産米ですらブランド意識が薄れている(コシヒカリの値崩れとか)ようですから。
そもそも“米は主食”という意識はかなり薄くなったと思います。この現象はかなり前から、極論すれば明治時代から始まっていたわけですが、それでもその原因は「パンや麺類など、他にも主食となる食品がある」という事でした。が、今では肉や魚料理など、『本来は米を食べるのが当然だった食事』にすら米は必須でなくなりつつあるように思います。この点が最近の特徴でしょう。


2003年7月24日(木) 夏休み

もう世間様も夏休みですね。
それだけです。


2003年7月23日(水) 急襲

帰宅したら入り口前で猫に襲われた。だから動物って奴は嫌いだ。


2003年7月22日(火) スポーツ

スポーツ界は基本的に明るい話題が多くて良いですね。
野球とか、昔ほどは見なくなっちゃいましたけど、やっぱり今年は大リーグとかも気になるし。
サッカーは4年に一度で良いかな。


2003年7月21日(月) 受験時代の思い出

最近ようやく勉強する気が湧いて来ました。どうも僕は一度完全燃焼すると、再度燃えるのに数年の時間を要するみたいです。
『勉強』に関して見れば、まず小学生高学年で燃え、その後、中一から高二までは何もせず、高三で再び燃え、その後は皆さんのご存知の通りです。まぁ『勉強に燃える』と言っても、高三の時の授業中に教室内で友人達とプレステをやっていたくらいですから、定義は大分異なるような気がしますが。

受験ってのは、何だかんだ言われても、やっぱり思い返すと良い思い出ですね。一応今まで第一志望に通り続けてきたからかも知れませんが。
というわけで今回は『受験時代の思い出』です。今までに何回か書いてきましたが全て断片的だったので、少し纏まった量を書いてみようと思います。

中学受験の時は、勉強は結構親の言うなりになってやってた気がするんですけど、これも随分他の人とは違うのかな。僕の言う『親の言うなり』っていうのは『どの内容をやるか』って事で、『勉強をする事』にはかなりの抵抗をしていました。
小学4年生くらいまでは本当に毎日毎日、親に言われても勉強しなくて、怒鳴られても勉強しなくて、殴られても勉強しなくて、とにかく泣き続ける日々でした。
「勉強するくらいなら殴られたほうがマシだ!」って感じだったんですね。ノートとかは涙とか鼻水でぐしゃぐしゃで、テキストは僕が怒るとページを破きだすので、セロハンテープで補修した跡だらけでした。
僕はストレスを感じると何かを噛む癖がある(今は爪を噛むわけです)んですが、当時は鉛筆を噛んでいまして、筆箱の鉛筆は頭の方が常にボロボロでした。

小学5年生くらいになると比較的素直に勉強するようになったんですが、今度は得意な算数が原因で泣く事が多くなりました。というのも、問題集なんかで解けない問題があると、悔しくて泣く訳ですね。『算数が得意』といっても、所詮小学生の頭脳ですし、解けない問題ってのには一日に一問は出会うわけです。だからやっぱり毎日泣く、と。
大抵の問題は1時間くらい考えると解けますが、問題によっては一週間くらい考え続けたりした事もありました。その間は、全然問題集は進めないんですけど、僕にとって幸運だったのは、僕の親は『とりあえず僕が勉強していれば文句は言わない』人だった事です。普通の親だったら多分、「先生に質問して、早く先に進め」って言うと思うんですよね。でも僕は全く暗記力の無い人です(←最近、彼女さんはそれを実感しているらしいですねぇ)から、『解き方を教えてもらって、それを覚える』っていう方法では絶対に出来るようにならなかったと思うんですね。だから、僕はこれはこれで良かったんだと思っています。

ところで算数(数学)が原因で泣くっていうのは実は高校生になっても続いていまして、家で分からない問題に出くわすと「何で解けないんだ何で解けないんだ何で解けないんだ何で・・・・・・」って叫びながら大声で泣きながら数学をやっていました。
何て言うか、この『執念』みたいなものは、ある意味、僕という人間をかなり端的に表しているような気がしますね。
でもこうやってやって来た御陰で、ある種の集中力と言うか、『本番で実力以上の力を発揮する方法』が身に付いた様な気がします。僕の場合、『試験では解けたのに家に帰って来てから解いたら全く解けなかった』っていう問題が結構あって、なかなか不思議なものでした。
ところでこの『数学をやりながら泣く』っていうのは高校3年生になって意図的に辞めました。大学受験のためには(特にセンター試験では)『冷静になって解く』って事も重要だって事が分かったので、普段から慣れさすために体質を変えたんですね。どうも集中し過ぎると、それはそれでケアレスミスが多いようだったので。
東大に受かるくらいの人はセンターのアシキリ位、余裕な人が多いですが、僕は実際の本番がアシキリ630点だった処、650点だった事から判るとおり、事前からかなりギリギリな感じなのが判っていたんで、凡ミスをする訳に行かなかったんですね。
Z会のセンター用のコースを1年間やり続けたりもしましたよ。全てが選択肢の問題にも関わらず、古文で0点を取った事があった時には流石に焦りましたが。全部で10回分くらいやった筈ですが、英語は130点を超えた事が一度も無かったし。(だから、本番の149点というのは本当に奇蹟に等しいわけですよ)しかし、こういう事を言うとよく「自慢する事じゃないだろ」とか言われますが、全国の平均点は超えてるわけですし、何より自己最高を本番でマークしたわけだから、自慢してもいい気がするんですが。
いや、寧ろ「149点?しょぼいなぁ」とか思う方が、(何とははっきり書かないけど)バイアスの掛かった意見だと思います!(←興奮気味に)

かなり話が逸れましたね。小学生の時の話に戻りましょう。
受験校を決める時、僕は第一志望は開成にしたかったんですね。いや、実際に入ったんですけど、これにも紆余曲折ありまして。やはり最大の難関は両親でした。
僕の両親は「絶対に受かるわけが無い」という理由で開成受験は大反対でした。学習塾の模擬試験だと僕の開成の合格率は『60%〜80%』くらいになる事が多かったんですが、親的にはそれは『賭けられる確率』どころか「80%以上の人が沢山いるわけだから、受かるわけが無い」確率という認識だったようです。親は明大中野という中学校を受験させたかったようです。
慌てたのは塾の先生達で、親は色々と言われたようですが特に意見を変える事は無かったようです。(ちなみに明大中野というのは中学受験経験者から言えば結構な有名進学校です。しかし、塾にとって宣伝になるのは非常に限られた数校の合格人数ですからねぇ)
志望校の意見の相違は結構長い間続き、小学校の先生に内申書を書いて貰う、という時期まで続きました。って書くと、その時までに解決していたように見えるかも知れませんが、全然そうじゃなくて、親は小学校の先生に「明大中野と○○と○○と・・・」って頼んでいたのですが、それを僕が小学校で親に内緒で先生に「明大中野じゃなくて開成にして下さい」って頼んだからなのでした。
いやー、あの時は怒られましたねぇ。
毎日毎日「落ちたらどうするんだ」って言われ続けてた記憶があります。幼い僕としては「知らねぇよ。受かったらどうするんだよ」って感じで勢いで『受かったらゲームソフトを何本でも買って貰える』という約束をしました。ちなみに合格祝いはゲームソフト1本に終わり、後はシラを切られました。

2月1日の試験日当日に父親から「どうせ落ちるんだから」という言葉を受けて家を出たのは何時か書きましたが、両親がここまで僕が落ちると考えていたのには実はそれなりの理由があります。
上の方に書いてあるように、僕は本当に勉強しない子供でして、基本的に普段僕の『監視』をしていたのは母親なんですが、母親がお風呂に入った瞬間にテレビーゲームをやったりしていました。そして、お風呂のドアが開いた音を聞くと同時にゲームを消すわけです。時には母親がトイレに入っただけで、その数十秒間だけでも良いからと、やっていた時期もありました。立ち上がりの遅い、プレステ世代以後では不可能な話ですね。
・・・こう書いてみると、本当にどうしようもないなぁ、俺・・・・・・。
こういう事をしている事は、何回かばれたせいで両親も知っていましたから、まぁさっきのような事を考えるのも、判らなくは無いような気もします。

受験校を決める際の問題は、大学受験の時もありました。これも何度か書きましたが、両親は僕が東大を受ける事も反対していました。
予備校の東大模試は明らかに出来すぎの、4回中、A判定が3回、B判定が1回だったのですが、一回でもB判定を取ったしまった御陰で「お前には無理だ無理だ」と言われ続けました。
まぁこれにも多少の根拠は確かにあります。僕は中学入学以後の6年間、学校の定期テストで平均点を超えた事が1度たりともなかったんですね。中2のときに丁度平均点ピッタリの点数を取った事があるのですが、それが本当に最高順位でした。
・・・というわけでこの時も受験校決定に苦労するかと思ったのですが、例の制度を利用して年が変わる前に早稲田大学に合格していたので、実は東大を受けるのはそれ程大変ではありませんでした。

・・・随分長々と書いて来ましたが、やっぱり思い返すと懐かしいですねぇ。
実は他にも鉄緑会でのある教師との断絶秘話とかあったりするんですが、流石に疲れました・・・。


2003年7月20日(日) 花火大会

調布の花火大会に行って来ました。
考えてみると花火大会って人生で初めてです。僕はあれって花火を見るだけだと思ってたんですけど、どちらかというと大きな縁日みたいな感じなんですね。メインイベントとして花火があるって感じ。花火大会に沢山の人出が有るのが判る気がしました。
実際の花火は序盤に大量の煙が出て、それが無風の為に流されなくて、肝心な処が殆ど見えませんでした。やっぱりテレビ中継とかしてるのは、良いポジションから撮ってるようですね。


2003年7月19日(土) マイナー

明後日は海の日だそうで、となるとジャンプは金曜日に買えた筈で、やられました。
こういうマイナーな祝日は金曜日に移動した爆笑オンエアバトルくらい存在を忘れやすいですね。


2003年7月18日(金) お笑い

最近お笑いタレントがクローズアップされる事が多いが、微妙だなぁ。


2003年7月17日(木) パスティーシュ

清水義範の『スタア』を一気に読んだ。
本当は『蕎麦と旗幟麺』を10年振りに読もうかと思ったのだが、見当たらなかったので。
旬を過ぎた30歳の元アイドル現バラドルの女性が作るホームページを中心に紹介される彼女の日常を通して描かれる芸能界。

特に何処が良いという訳じゃないが、全体的に丁寧に作られてて好感が持てる。
一番の欠点は表紙が恥ずかしい事かな。


2003年7月16日(水) 半熟英雄対3D

いや、やっぱり可笑しいですね、このゲーム。
何から突っ込んだら良いのか・・・

今回は主人公たち2Dの世界の人間が3Dの軍団相手に戦うわけですが・・・
関節技が得意なボスの攻撃、主人公たちの身体は2Dなので関節が無い為、全く効きません。
額にFFと書いてあるボス(←これがお笑いタレントの鉄拳だ、という時点で可笑しい)、自分はファイナルファンタジーのボスキャラなんだと勘違いしています。

緞帳が上がってストーリーが始まったり、途中でCMが入ったりするのは以前と変わりませんね。
つーか、CMはシュール過ぎます。ゲームと全く関係ないCMだし。
ブンメイドウのカステラとか流れるわけですよ。あの正体不明の動物5匹がダンスしてるわけですよ。

一部のキャラにはボイスが入ってるんですが、それや各種のイベントをキャンセル出来ないのは不親切なのか? いやいや、殆どどんな場面でも(ボスとの退治シーンとかも)×ボタンで早送り可能になってるから親切なのか?
シリアスな展開だとすかさず『臨時ニュース』が入ってギャグゲームだという事を再認識させるのはどうなんだ?
こずえ鈴のナレーションはわざとなのか? わざとなんだろうなぁ。
一般公募したエッグモンスターを召喚すると、制作者の顔写真とボイスが出るのも笑えます。


2003年7月15日(火) マトリックスリローデッド

個人のレビュー系サイトでは非難轟々の『マトリックスリローデッド』を見て来ました。
ストーリーは評価してる人が殆ど居ないし、アクションは誉めてる人が半分、「確かに凄いけど、前作とそんなに変わらない」という人が半分、という前評判でしたが――


・・・スバラシイ。
とても面白かったです。

まずはアクションシーン。
前作では何ていうか『マトリックス的カメラワーク』が非常に特徴的だったわけですよ。スローモーションを多用するってやつ。今作では、その時以上にそれを多用してまして、一段と磨きが掛かってます。そしてこれも前作の特徴だった空手の動きを応用するヤツ、これは今回は前半に何回もありますね。ちょっと多過ぎたかな?
あとは見せ場ですね。前作の『弾除け』みたいな。今回は『ネオvsコピースミス』と『高速道路での三つ巴バトル』でしょうか。この2つにはたっぷりと時間が使われてますからね、見てもらいたいシーンだったんでしょう。この2つのシーンは「どうやって撮影したんだろう?」って考えながらみると、マジックショーを見るよりもずっと不思議な感じを受けますね。マジックやってる人間としては複雑な心境ですが。『コピースミス』みたいな『同一人物を同じフレームに収める』のは、多重撮影したのを重ね合わせるのが基本ですが、本当にそうやったんでしょうか? とすると、あの場面のネオの動きを全て決めた人は尊敬に値します。
『高速道路』の方は、カメラがトラックの下を通過してるのとか、不思議でなりません。いや、それだけなら「何とかしたんだろうなぁ」と思うんでしょうが、実写とCGとの切れ目が全く分からないのが、もうやられました。

マトリックスの格闘シーンで好きなのは、形勢状況が絶妙なところですね。一概に強い方が一方的に圧倒していない。ほら、普通は「圧勝か大敗か引分」しかなくないですか? でもマトリックスはそうじゃない。
ネオは『救世主』となって圧倒的な強さを手に入れたわけですけど、でもやっぱりエージェントクラスに100人単位で襲われたら何発かは喰らったりするし、モーフィアスとトリニティがエージェントと戦うと、勝てないんだけどやっぱりソコソコの戦いをする、とか。丁度、ノーマルなスーパーサイヤ人とエネルギー永久式の人造人間との戦いくらいですね。

強いて言えば、ネオの戦闘シーンが多すぎた感はあったかも知れません。前半で一つか二つ削ると締まったかな。

次にストーリー。
主に他者サイトで批判されてるのは、
・ラストの気になる所で「続く」は酷い。
・内容が全く理解を超えていて、作ってる人たちは楽しいんだろうけど、こっちに判ってもらおうという意識が感じられない。
という2点でした。
まぁ前者は本質的ではないですね。少なくとも『続きがある』事は事前に言われてたわけですし。
後者は微妙な問題です。中には「前作を見てないから、さっぱり分からん」なんて人も居ましたが、そういう人は例外としても。
確かにストーリーは難解な方ではあるんですねぇ。僕としては所謂オーソドックスな「現実と虚構モノ」なんですが、日本人はまだまだこういうストーリーに慣れてないような気がします。(←外国ではさらに、のような気もしますが・・・)
マトリックスは日本のアニメに多大な影響を受けていると言われていますが、それが実はアクションシーンとストーリー性の両方なのはあまり知られていない事実です。で、まぁご存知の通り、日本の「オタク的文化」ってのに限っては、マトリックスのようなテーマは何回も何回も使われていたわけで、日頃からそのような物に浸かっている人とそうでない人とでは理解のし易さが全く違うわけですね。


うーん、それにしても、あの程度で「さっぱり分からん」と言われるとは・・・寧ろ想定内のストーリー展開だったと思うのだが・・・
ちなみにストーリー的な見せ場は『制作者との会話』でしょうかね? ネオが『不自由な2択』を迫られる部分。ただ、あそこだけは少し分かりやすくしても良かったかもなぁ。
ところで、結局ザイオンもマトリックスの中っていうオチではないのですか?


ところで、喉がまだやられてます。死にそうです。


2003年7月14日(月) 扁桃腺

喉をやられました。死にそうです。


2003年7月13日(日) サークル

バイトの帰りにサークルの会合はどうなったかと思って2人程に電話して飲もうかと思ったら、2人とも行ってないらしい。
・・・まぁ一人はともかく、もう一人は・・・


2003年7月12日(土) ジャンプ

ヒカルの碁の読み切りが。・・・なるほど、そう来たか・・・。
相変わらず画が上手いなぁ。
ほったゆみは次回作とかあるんでしょうか? 期待したいんですが・・・。


2003年7月11日(金) SPI

SPIなるものをやってみた。予想問題集みたいなやつで。
言語能力試験は制限時間30分(40問)の所を15分でやって、74点。見事に全国平均以下らしい。まじかよ。しかも解答を見ても全く納得できず。やっぱり僕は理系の人間だ。
非言語能力試験は制限時間40分(30問)の所を19分でやって、100点。良かった、全国上位0.3%に入るらしい。途中でメールとかしないで真剣にやってたら10分も掛からなそうだった。

友人からはSPIなんてのは中学生レベルって言われたが、言語能力試験の方は流石に中学生には難しい言葉が多かったと思うのだが・・・。文章もそこそこ難しいものだったし。
逆に非言語能力試験は小学生レベルだった。関数と論証は違うけど。特に論証は文系の人は少し戸惑うかな、って感じだった。僕なんかだと意味なんか考えずに「男子高校生は若い」なんて文章を見たらすぐに頭の中で機械的に「P=男子高校生、Q=若い、P⇒Q即ち¬Q⇒¬P」と変換されるけど、普通はそんな思考構造持ってないだろうし。

しかし面白いなー、SPI。あと3回分残ってるから、非言語能力試験を5分で100点取れるように頑張ってみようかな。言語能力試験は平均点を目標に。
どうでもいいけど“SPI”って、何処かの国際警察か超能力の名前のように聞こえる・・・。


2003年7月10日(木) 日常的な非日常

普段はバイトがある曜日にバイトが無いと、何をやったら良いか普段以上に分からなくなる。


2003年7月9日(水) 諦め

少年事件に関して3日程掛けて長い文章を書いて来たのですが、すでに日記になる内容ではなくなってしまったので、公開をやめます。
それを書くために『心理学 異常性愛』とかで検索しまくって色々調べてたんですが、徒労に終わってしまった・・・。


2003年7月8日(火) 初めてのコンビニ

自宅近くの某マイナー系コンビニに初めて入りました。
近いのに何故初めてかというと、距離的には短いけど、殆ど行かない方角だったからです。

・・・・・・気に入りました!
何か全体的に安い気がする。弁当とか惣菜とか。
弁当の御飯は別で炊いているのをレジで詰めてくれます。
そして、店員のお姉さんが凄まじくアニメ声&超ミニスカート!(←声は乙葉どころではない)
しかし、スカートは制服だろ? 良いのか、こんな短くて?
この系列のコンビニは女性店員は皆、短いのか? 良いのか? うん、とても良いような気がするな!


2003年7月7日(月) 食生活

思わず大声で言ってしまいました。
あー! こんな処にアホな奴がいる!
↑何に対して言ったのか分かったら物凄いです。当てそうな人は居ますけど。


えーと。
今日は七夕らしいですが、七夕って微妙な行事ですよね。お祝いとかすんのか?って感じです。
願い事を短冊に書くっていうイベントもありますが、そんなの幼稚園でやって以来かなぁ。
東京じゃ天の川も見れないし。今年はそれ以前に雨だし。

昨日はこんな事を書きましたが、
・一昨日昼:鰯2匹
・一昨日夜:カジキマグロ2切れ
・昨日朝:食事無し
・昨日昼:鰯4匹
・昨日夜:鰯2匹
・今日朝:イサキ1匹
その続きです。
・昨日昼:サンドイッチ
・昨日夜:イサキの唐揚
・今日朝:イサキの唐揚
という事で魚の比率が未だに高いんですが、今日から母親が何処か(よく知らないが国内らしい)に旅行に行ったので、これから数日間はコンビニ弁当などのまともでバランスの取れた食生活になると思います。

ん・・・?
財布の中のお札が1000円札1枚しかないのは気の所為かな・・・?


2003年7月6日(日) 食事

最近の食事内容が何とも言えない。
・一昨日昼:鰯2匹
・一昨日夜:カジキマグロ2切れ
・昨日朝:食事無し
・昨日昼:鰯4匹
・昨日夜:鰯2匹
・今日朝:イサキ1匹


ネットで僕が演者やってる2001年五月祭の感想があったので、ちょっと引用してみます。

・・・(略)・・・
そんな中でウォンドや4ん玉は素敵でした。
案の定後でうちの一年生にステージで何がしたいか聞いたら、この二つが人気でした。
一体誰がする事になるのやら。(まあ、かっこいいからね。決まれば・・・。)

おお! こんな感想が存在していたとは! 有り得ませんね!
・・・と、なんでリンクを張らないのかというと、一部の人には不快な記述があったからだったり。


2003年7月5日(土) 甘い

1.詰が甘い。
2.爪が甘い。
両方充分に有り得る台詞だなぁ。


2003年7月4日(金) 

例えば道徳というものは、何処かに絶対の一般的な考え方が有って、それを個別的に適用しているだけな感覚があるが、それって実は逆なんじゃないかと思ったりしてしまった。
何で思ったのかと言うと、老人たちの携帯電話のマナーの悪さ。


2003年7月3日(木) 昔はそんな事出来なかったのに・・・

昨日、図書館に行ったら、高校生くらいのカップルがいて、男の方が女に数学を教えていました。
図書館はそこそこ込んでいたのですが、何故か二人の周りには座ってる人がいなかったので、堂々と女の子の正面の席に座りました。
すると、男の方は何の反応もありませんでしたが、女の方にはモロに嫌な顔をされました。そんな顔をされる理由が、さっぱり分かりません。

しかし思うのですが、図書館ていうのは小声であれ、恒常的に喋るってのは許されるものなんでしょうか?
僕としては邪魔なんですが、微妙なところなのかな・・・?


2003年7月2日(水) 対・他己紹介

自己サイト分析が滞ってますが、まぁその内ってことで。

さて、サークルでは4年生紹介号が配られましたので、その中の僕に対する他己紹介の、僕の感想などを書いてみようかと思います。
では順番に。

人ごみを避けつつも一人では居たくないイメージ
この人は意外な部分を突いて来ましたね。しかもなかなか正しい。僕の事が良く分かってる人です。誰だろう? 気になる・・・

酔ってる時のテンションがたまらなく面白い。
そうですか? 本人は毎回「大して面白い話が出来なかった」と自己嫌悪に陥ってますけど。

ひゃはははっな笑い声は癒し系。
そんな事、全然思ってないでしょう?

オンバトトーク
最初、何の事か分からなかったんですが、「爆笑オンエアバトルのトーク」って事ですね。僕はそんな略し方はしないので、貴方(貴女?)の方がマニアなのでしょう。

実は優しいでしょ?
多分、女性には。(一部除く)

見かけのイメージより、全然頼れるし、手品師です。
こういう評価をされるのは嬉しいには嬉しいのですが、現実には手品なんてしてないし、頼ってくる人も居ないので、そう考えると微妙な感じがします。

よつだまがきもかった。いい意味で。
もう2年も前の話ですね。

気がつけば「マニアック」という言葉は玉にしか使わないような気がする。多分こいつのせい。
結局、僕が開発した技術を応用したりして使ってくれたのは高野だけだったので、四つ玉にすらマニアックという言葉は使われなくなる気がします。別に使ってもらわないのを悪いと言ってるわけじゃないけど、何となく寂しいもんです。

いつも抽象的なご意見ありがとうございます。・・・すいませんときどきしかわかりません。
書いた人物が分かってしまったのですが、実は結構な人数が思ってる事ではないでしょうか? これは一部の人には言いましたが、「何か感想言って下さい」みたいな感じの人には、僕はそういう抽象的なコメントしか言えません。

写真に写るのを極端に嫌がる。自分の実情を認識しなさい。
前半と後半の文は繋がってるんですか? 後半の意味はちょっと分かりません(進級しろってことかな?)。写真は嫌がりますが、結局は写る事が多いし、「極端」て程ではないと思います。

O田とともに4年のフィクサー。昔は痩せていたと、言っているが、当時の写真は無いらしい。今年こそ進学しないと・・・
読点が気になる人ですね。昔は痩せてたんですよ! 今より20キロ以上は痩せてました。

四つ玉をはじめ手品につき哲学を持っているよね。いや、手品に限らずよく考えてる。進学関係にその頭使えよって気も(笑)・・・人のこと言えないけど。
使っても落ちたんですよ。

本当に今年で駒場を離れられるんですか〜!
僕の場合、「駒場を離れる」方がヤバイという事を知っていますか?

駒場四年目・・・なの? 彼の私生活が知りたい・・・。個人的には一番ミステリアスな人です。「背中がお父さんな感じな人」一位
最後に一言無ければ凄く良い人だったんですが・・・。「ミステリアス」なんて言われたのは初めてかもしれません。

毎日がholidayだそうです。
めっちゃホリディです。

4年生ぢゃないぢゃん
このネタは飽きました。

ガンバレ
うん、ボク、頑張るよ!

うちの学年の表でも裏でもかなりの実力者。ただ語学は無理。敵が多いと言うが・・・
国家に真の友人はいません。そういうことです。

『だいたい中国行かねーし』
その通り!

降年、留年ときたら、もはや後はみなの期待に応えるしか!
皆の期待? 集団レイプとかですか?

常時接続。腕時計を外すと倒れます。センター対策は大丈夫か?
世界は一本の杖の上に載っているお盆のようなものです。ましてや人間なんて!

愛すべき交換者。今日もネットの世界を東奔西走。口癖は「ねぇねぇ、なんか面白いことないの〜?」
僕と交換しましょう。ちなみに今日は4ギガくらいしか交換出来なくて不調でした。口癖は最近は、「ねぇねぇ、なんかスキャンダルはないの〜?」に変わりました。

最近ご隠居みたいなオーラを放っているが、その仮面を剥ぐとすごい。
多分、素顔が出て来るだけだと思いますけど。

悪気がないのはわかるよ。でもそうにも見えないのも事実なわけで・・・
そうかなー? 少なくとも貴方(貴女?)には分かってるんでしょう?

聞き上手。話させ上手。だと思う。多分。あぶねぇ。
でも皆、話してくれないからねぇ・・・。

もうなにも話したくありません。(ウソです)
最後のがウソっぽい。

かなり細かく物事を考える人。裏と表がありそう。
裏と表だけじゃなくて、上と下や側面もあります。

かなり危険な人
僕に何を喋ったんだか・・・。

この学年の影の実力者。マニアックはステージは必見。ビデオで見ても追えない・・・高校からやってるだけあって上手い。ただ上手すぎてきもいと言われる事も。元祖「一女は近づいちゃダメだよ」
やっと元祖になれましたか。まぁナンダカンダ言って、僕が一女に手を出した事なんて一度たりとも無いですからね。しかし影の実力者とは何ですか。そういうのは裏で会長を操ってるような人物の事を言うんですよ。野村君が僕に操られた事なども一度も無いですからね。

彼の哲学は面白い。でも一歩間違えるとただの変態。
変態かどうかは知りませんが、既に狂人ではあると思います。

「うひゃ!? うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!?」
そこまで凄まじくはない筈。多分。

その趣味の会話で盛り上がられましても・・・
どれかな? 「やっぱり橘涼子は最高だよねー!」とか?

色々なモノに振り回されている人。まぁ私もその要因の一つなんだけど、ね。
僕が何かに振り回される、なんて事は在り得ないです。

赤ちゃん言葉はやめて欲しいってさ
手に取るように伝播経路が分かりますが、残念ながら赤ちゃん言葉ではありません。ちなみにネコライオン語は僕が作りました。

昔は繊細ぶっていたが、みかけだおしかもしれないと最近思う。
「みかけだおし」って使い方が間違ってる気が・・・。てゆーか、僕は繊細すぎるほど繊細ですよ。

まさに半熟の英雄といったところでしょうか。
僕の中学一年生の時のステージのタイトルが『未熟な英雄』でした。懐かしい・・・

いや、だから、流し目するのはヤメて下さいって。男に。
いや、小俣にだけだから良いでしょ?

何故・・・いつもモザイクをかけられてるんですか?
放送禁止だから。

私だって「女の子」なんですけど・・・
え・・・僕、何かしましたか?(←マジであせってる) いや、きっと、酔った上での出来心だったんですよ!

いや、そろそろもんじゃの焼き方を練習しといた方がいいぞ。マジで。
そもそも、もんじゃ焼き、嫌いなんですよね。


2003年7月1日(火) 縁日

昨日から明日まで自宅近くで縁日をやっているのだが、今日のような天気ではカキ氷屋は商売にならないだろうな、と思ったら案の定客はいなかった。
そればかりかオバチャンのやる気の無さも伝わって来た。

「タイ料理の店」「さつまいもスティック」など、怪しげな店が沢山あった。
よく考えてみたら縁日なんてもう10年以上行っていなかったので、その頃とは変わっていて当然か。

僕にとっては縁日と言えば、「ソース煎餅」「金魚掬い」「スマートボール」「型抜き」「お化け屋敷」が全てだったのだが、今ではあまり人気の無いジャンルのようだ。


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