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2003年8月

DIARY MAIN

2003年8月31日(日) 意外と

2週間振りにバイトが無い日。ということで本をじっくりと読もうと思ったら、全然読めなかった。
こんなことならバイトしてた方が移動時間に読めるから良かったかも。

父親は車が無いので釣りに行けないらしく、一日に2回もパチンコに行っていた。
「趣味が釣り」というのは、まぁ健康的で良いイメージがあるような気もするが、実情は結構金の掛かる遊びだ。高速代とかも考えると一回15000円くらいらしい。それが月に4,5回程度。


2003年8月30日(土) 45分延長

バイトは15時〜17時だけ。今日で今月のバイトは全て終了!
計算してみると今月は丁度100時間働いていました。月に200時間も働く一般的社会人は信じられません。

というわけで嬉しかったので、今日は思わず45分も延長してしまいました。大学受験の教え子はセンターで数学T・Aなら80〜90点くらいは取れるようになりそうな予感。逆にU・Bは70点取れるようになるかな・・・。まぁ、どっちかが良ければ良いんですけど。


2003年8月29日(金) 普段は書いた文章の補完はやりたくないのだが

昨日の日記は様々な箇所で分かりにくい部分が有ったが、その中でも特に、『僕が何故、感情を大切にしているか』(つまり、Eの意見を重要視する理由)について説明をしておこうと思う。

僕は少なくとも自称では『物事の整合性やそれらの繋がりの必然性・論理性を最重視する人間』である。つまり理論が万能だと信じているわけだが、このテの人間は往々にして論理だけでは説明の付かない感情論を軽視する傾向にある。となると、そのような人間がEの意見を傾聴するのは奇妙である。それこそ『論理的に可笑しい』ということになろう。

つまり僕は『感情』というモノの取らえ方が、そうではないのである。僕は理論万能主義であるが故に、『感情も論理の下敷きの上に在る』と考えている。
則ち、『感情に何らかの変調が表面化したならば、そこで何らかの新しい論理体系が組まれた筈で在る』という事だ。

よって、感情というモノの中に理論が潜んでいると考える以上、僕は感情を軽視しないのは、至極当然の事なのである。

以上、無用な誤解(主に「こいつは血も涙も無いような奴だ」という類のもの)を避けるために。


ちなみにバイトは10時〜12時と13時〜17時と19時〜21時でした。
帰ったら直ぐに倒れました。
「家庭教師は楽だ」なんて言うのは嘘だ。


2003年8月28日(木) “異常である”という事

10時〜12時と19時〜21時がバイト。

教え子に「先生は何で数学好きなの?」と聴かれる事はよくありますが、このような時、嘘を付くのが大嫌いな僕は必ず「そうだね、他の科目よりは好きだね」と応える事にしています。そしてさらに「君も何か自分の好きな科目を見つけると良いよ」と続けます。やはりやっても苦にならない科目があるというのは大きい事だと思います。多分、他の科目にも好影響を与えるでしょう。

さて、今日は「先生は何で数学をやってるの?」という事を言われました。まぁ生徒としては「先生は何で数学好きなの?」と大差無い意味で訊いたのでしょうが、僕は少し考えてしまいました。
以下は全て、今日の帰宅途中の電車内で『それについて』考察した事です。時間にして約23分間。

不思議なのは“異常である”という事の定義である。考察の仕方に依って意味が全く変わって来てしまう。

或る人(A)を別の或る人(B)が「異常だ」と言う。
するとBが「正常だ」と認めているさらに別の人(C)が「“異常”というものは我々が勝手に判断しているもので、それは『我々と違いが在る』という事に過ぎない。本質的に“異常なもの”など、この世には存在しない」と主張する。
また、Bが「正常だ」と認めているさらに別の人(D)は「そもそも“我々”という枠組みに意味が存在するのか? 我々の何処までが“我々”で、何処からが“我々でない”のか、その判断の根拠は何なのだ? それこそ極めて主観的な『異常・正常論』に過ぎないのではないか? 私は宣言する。私は“我々”など存在し得ないと宣言する。私は“我々”などというものに属してはいない。強いて言うならば、私は“私”である。私が“私”というカテゴリー以外の何の要素になる事があろうか。だからAは“A”であるし、Bは“B”である。それ以上でもそれ以下でもない。よって、『Aが異常か正常か』或いは『“異常とは何か?”という命題を追求する事』は余りにも無意味である。つまり、“異常”というのは概念からして既に無為のものであると言える」と話す。

この辺りの事は多くの人達によって既に議論されて来た事だ。
そしてBが「正常だ」と認めているさらに別の人(E)は、こう思う。

「では、確かに『Aは異常だ』と思ってしまう、この感情は何なのだ?」と。

恐らく上のB・C・D・Eの4人の主張の中ではDが最も『正解に近い』。最も考察が進んでいるし、少なくとも僕には議論に穴が見えない。
ただ、「これでも何かおかしい、何か足りない」と感じるのは『正常な事だと思う』。それをEが端的に表している。

「では、確かに『Aは異常だ』と思ってしまう、この感情は何なのだ?」

多くの人がこう感じているのではないかと、『僕は考える』。そして一瞬、不覚にも

「これって何か、議論がループしているな」

と『感じてしまう』。

そして思い直す。

「いや、そんな事は無い」と。




その時、“時間の流れは絶対ではない”という事――この事に何故か引っ掛かりを感じた。

“時間の流れは絶対ではない”事の証明としてよく用いられるのは『電車内に於ける光の反射実験』であろう。電車の床に光源を置き、ほぼ同じ位置に光源と連動させた『光に反応する装置』(←名前はよく分からない)を、光源の真上の天井には鏡を設置する。これで光源から出た光が鏡で反射して装置に到達するまでの時間を計測する事が出来る、というわけだ。
ここで上記の時間をt、電車の高さをh、光速をcとすると、t=2h/cであるが、これを電車の外から観測したとすれば、電車の速さをvとして、t=2√(h^2+(v*δt)^2)/cとなる。h、c、vは全て定数だから前者のtと後者のtは値が異なる事になる。“同じ期間を計測した筈なのに、異なる時間が計測される”という事は即ち、“両者に於ける時間の流れの速さが異なる”事を意味している――とまぁこんな処である。

この議論は様々な問題を孕んでいると思う。その中でも気になるのは、
・地球上の大地が絶対座標のように書かれている事
である。(アインシュタインの相対性理論を証明する等の行為にとっては(多分)問題ではない事である事に注意して欲しい。あくまでも現在の主題はタイトルの通りである)
この宇宙に絶対座標など存在しない。在るのは相対的な位置関係だけであり、例えば中学数学でやる直交座標系などにしても同様だ。辛うじて『仮想的に位置を絶対視する事も出来る』に過ぎない。
気になるのは、これが『容易に盲点に成り得る』という点だ。宇宙に於ける座標の問題などは、誰もが知っているにも拘らず、先のような議論を訊くと特に違和感も感じない。


恐らく僕たちが本能的に感じ取れる“世界の関連性”など、本当に明らかなものばかりなのだろう。多くの“関連性”は無意識の内に秘匿され、僕たちはそれに、『気付けていない』か『気付いていても意識出来ていない』か『活用し切れていない』のだ。


きっと“異常である”事についても同様だ。

僕は『何かを見落としている』。

それは“関連性”(=“条件”)そのものかも知れないし、その重要性かも知れないし、活用方法だけかも知れない。

とにかく、“僕は『何かを見落としている』。”




ああ、嗚呼――僕は“それ”を見つけたかったのか。


――とまぁ、こんな処でした。文章にすると1分で読めてしまう事を考えるのに23分も掛かっています。情けない・・・


2003年8月27日(水) センター試験

バイトは10時〜12時と13時〜17時。
そういえば今年大学受験する教え子は第一志望が慶応大学法学部なんですが、センター試験だけで合否が決まる方式だと合格ラインは8割を超えるらしいです。センター得点率82%の僕が教師で大丈夫でしょうか?
しかし私大というのは本当に面白くて、文系でも社会は1科目も必須でない処が多いんですね。あっても、歴史の範囲が『16世紀以後』と限定されていたりするそうで。国語も古文が無かったりするし。
僕はもっと数学が無いものだと思っていたのですが、意外と選べる所は多いようです。
その生徒は現在センター試験の過去問をやっていますが、それが終わったら何をさせるべきなんでしょうね? まぁ適度な難度の大学の過去問って事になりますか。

よく考えてみたら僕は過去問っていうのはあまりやらなかった記憶が・・・。
まぁ東大のはやりましたが、後は受験直前に東大しか願書を出さなかった事に不安を覚えて急に慶応の過去問買って来て数学だけやったくらいですかね。あの時は、やはり受験は志望していない学校でも1,2校は受けるべきだと感じました。
思えばそういう事は、その前にもあったんですよ。センター試験です。
何か周りの人間が『センターパック』なるものをやってるわけですよ。初め僕は「ふーん」とか思って全然気にしなかったんですが、センター試験本番3日前に急に不安になってきて、2種類分も買って来て、2日で全部やった覚えがあります。本番直前に一日8科目。きつかった・・・。
ちなみに確かその時の英語は両方とも130点前後で、「まぁまぁだな」とか思ってた記憶があります。(というわけで、本番で149点取った僕の喜び様が分かるでしょう?)

う〜ん、結構小心者ですねぇ・・・。センター試験の最初の科目(英語)の時は本当に手が震えて停まらなかったし。それ以外ではテストで緊張したっていうのは皆無なんですが・・・。
ちなみに僕は『休憩時間中に友達と答合せをする派』です。一般には良くないとされているようですが、ぼくはどちらかと言えば、どういう出来なのか分からない方が気になって集中できなくなるタイプですので。ていうか、そういう人って結構たくさんいると思うんですが、どうなんですかねぇ?

そろそろ内容がグチャグチャになってきたので、この辺で引き上げます。


2003年8月26日(火) てんや

15時〜17時と19時〜21時にバイト。前日と違い、空き時間が2時間もあるので、かなりゆとりがあります。
“てんや”で『えびづくし定食』を注文してみました。今までは天丼の類しか頼んだ事がなかったのですが、定食の方が美味しいかも知れません。
今日はそれでも時間が余ったので近くの本屋さんに行って、お笑い芸人の“鉄拳”が書いた本を立ち読みして店内で爆笑していました。
すると、何やらレジの方で男性の怒鳴り声がしていました。
「あんたのとこはいつもこんなんだ! どういう教育しているんだ!」と、どうやら『店員の対応の悪さを店長に怒っている』ようです。
こういう場面は比較的よく見ますが、いつも思うのは「こんな店の中で大声で怒鳴っているお前はどういう教育を受けてきたんだ?」って事ですね。

「店内で立ち読みして爆笑しているお前の教育こそどうなんだ!?」という突っ込みは無しです。

後半のバイト先に行くと、何やら家の中が慌しい様子でした。生徒に聴く所によると「お父さんの会社の人が来る」との事でしたが、ふーむ・・・。
とりあえずコックさんが2,3名と着物を着た女中さん(?)が数名、家の中にいる光景は何とも・・・。


2003年8月25日(月) 買い食い

10時〜12時と13時〜17時がバイトでした。午前が駒込、午後が渋谷なのですが、空き時間が短過ぎて昼食はコンビニでパンを買い、路上を歩きながら食べざるを得ません。所謂“買い食い”というヤツですが、ふと気にしてみると、意外と世の中には路上で食べ物を食べている人はいないものですね。


2003年8月24日(日) Q&Aシリーズ 1回目

Q.好きな音楽は何ですか?

A.ジャンルとしてはJ−POPとゲームのサウンドトラックが殆どですね。最近よく聞いているのはFF]−2のサントラと倉木麻衣の“If I Believe”です。あとは何故か華原朋美のベスト版とかエヴァのサントラ“Refrain of Evangelion”が多いですかね。
僕が始めて買ったCDは田村直美の“ゆずれない願い”でした。中学1年生のときです。これは“魔法戦士レイアース”という少女漫画をアニメ化した時のオープニングテーマなのですが、驚くべき事にミリオンヒットです。これほど知名度の低いミリオンヒット曲はそうはないでしょう。このアニメ、原作はCLAMPで、作曲はすぎやまこういちと、なかなか豪華なスタッフです。サントラが5枚出ていますが、全て買いました。ちなみに、原作の漫画も全て買いました。
さて、いきなりアニメ曲から音楽を聴き始めてしまったのですが、実はその方面にはすぐには嵌らず、長い間“小室サウンド”に没頭します。元々小室哲哉の曲はアニメ“シティーハンター”のエンディングテーマだった“Get Wild”を初めて聞いたときから好きではあったのですが、当時は“小室哲哉”なんて名前も知らなかったのです。
小室サウンドの中でも特に好きだったのは安室奈美恵とglobeでした。でもまぁ小室哲哉なら一通り聞く、という感じで、現在バラエティ番組でオカマキャラとして活躍している“KABAちゃん”が所属していた“dos”のアルバムも持っていますよ。
さて、小室哲哉の音楽は高校生になっても聞き続けていたんですが、中学3年生くらいになると少し他の音楽も聴くようになって。主には川本真琴と声優系ですが。でも川本真琴は理解してくれる人が少なくて、あまり話も盛り上がらず。しかし声優系は理解してくれる人が多過ぎて、話が盛り上がり過ぎました。
とにかくこの時期は“林原めぐみ”でしたね。カッコよかった。こんなカッコいい曲があるのかと思ったもんです。ちなみに椎名へきるは“空想メトロ”という曲だけ嵌ったんですが、誰か知ってますか?
そして声優系で忘れてはいけないのが“TWO-MIX”の存在です。これは2人組ユニットで、似たような名前のタイトルばかり出すので有名です。ちなみに僕はアルバム3枚とシングル5枚を持っているので、紹介します。

・アルバム
1.BPM132
2.BPM143
3.BPM150MAX

・シングル
1.JUST COMMUNICATION
2.RHYTYM EMOTION
3.LOVE REVOLUTION
4.WHITE REFLECTION
5.Rhythm Generation

改めて見ると、やはり凄いタイトルですね。
さてこの“TWO-MIX”、メインボーカルは高山みなみという女性で、名探偵コナンや忍玉乱太郎の主人公の声優をやっている人です。多分声優としては、この人と林原めぐみがダントツで歌が上手いです。ていうか、他の人が下手過ぎです。
その後、高校生になるとJ−POPではB'zとミスターチルドレンを聞くようになり、後はゲーム系のサウンドトラックにも嵌りました。サントラは殆どスクウェアですねー。お勧めは、FFシリーズとクロノシリーズとスクウェアボーカルコレクションでしょうか。やっぱりゲームミュージックは植松さんと光田さんが抜けてると思いますね。あ、ちなみにD&Dもよく聴きました。アルバム1枚で終わってしまったのが惜しいです。
大学に入って聴き始めてのは鬼束ちひろと倉木麻衣って処ですか。

基本的に音楽って女性の声の方が好きですね。男のボーカルはホントにB'zとミスチルくらいしか聴かないです。それに最近はあまり激しい曲は聴かないですね。昔はそういうのばかりだったんですが。
大学に入ってから音楽番組を全く見なくなってしまったので、知っているアーティストがどんどん少なくなっているのは寂しい限りです。


さて、今日のバイトは10時〜12時と19時〜21時。恙無く終了。今日から6日間はバイトが2件以上の日が続く事に気付きました。


2003年8月23日(土) 決意表明

サークルの先輩のサイト(日記&映画批評系)が半年振りくらいに更新してあるのを発見。この人は結構変わった感覚をしていると思います。

一般に何かの批評ってのは『大衆化された広告用型orアンチ型批評』と『それに対抗された反対意見型批評』と『完全に個人的な世界での閉鎖型批評』に分類されると思うのですが、そのどれでもない批評と言うのはなかなかやりにくいし、理解もされにくいものだと思います。(ともすれば「こいつは何て的外れな事を言ってるんだろう」と誤解される危険すらある)
しかしその先輩はそのジレンマを非常に分かりやすく平易な文章を書くことによってクリアしている。こういう文章こそ僕のようなサイトを作っている人間のお手本に成り得ると思うのだが、そんな特性を簡単にトレースできたら苦労は無いんだなぁ。

バイトは19時〜21時。余裕。多分。

ジャンプはルーキーズが終了。作者の体調が良くないようなので、しばらく療養するんでしょう。
ハンターはよくあんな気持ち悪いキャラを次から次へと描けるなって感じ。ほら、いたじゃないですか、蜘蛛を模ったキャラ。あーいう感じ。まぁ今回は人間の方が気持ち悪いんですがね。

最近バイトネタが多いので、明日から何か変わったことを書きたいと思います。って、こういう決意表明はよく嘘になるんですけど。


2003年8月22日(金) 不安

バイトは13時〜17時と19時〜21時だったのだが、前日の影響で全く専念出来ず。こんなんで一日に16000円も貰って良いのか?
既に連続5日目だが、来週の土曜日まで全日バイトがあると考えると、しっかりとやれるか非常に不安。


2003年8月21日(木) 無形のものに負けた

バイトは19時〜21時。

久々に敗北感を味わう。いや、無力感か?
基本的に何かに失敗してもあまり「意味が無かった」とは感じない方なのだが、今回はそうでもなさそうな気がする。
現実逃避に中国語を勉強してしまうという異常事態。


2003年8月20日(水) 最近は調子良かったのに・・・

13時〜17時がバイト。今日は久し振りにバイト中に腹痛が・・・。
というわけできつかったです。


2003年8月19日(火) 数学をやるために

バイトは15時〜17時と19時〜21時。久し振りに2件だったが、楽だった。しかし今日の生徒は二人とも受験生。彼らは大変なんだろう。
教えてると中学受験も大学受験も、“簡単な問題を簡単に解く”という事の難しさを実感する。
しかし相変わらず自分はよく数学の事だけで毎回2時間も喋り続けられるもんだと呆れてしまう。いくら喋っても解く際の注意とか解答方針の決め方とか、ネタが尽きない。

ふと数学をやる際に身に着けておいて欲しい能力を考えてみた。

1.読解力。問題文から素早くかつ的確に題意を読み取って欲しい。題意とは具体的には中学幾何の『仮定』と『結論』に当たる部分。これが出来ないと問題が解けないのは当然なのだが、多くの人が既に此処で躓いている。(教科書に載ってるような1,2行程度の問題を読み取れるだけでは駄目。)中学受験の国語の説明文の問題をやってくれると良いと思う。
2.英単語100個分程の記憶力と、マジックナンバー“7”。大学受験までに記憶すべき数学の公式は10程度。加えて基本的計算法則が100弱で、それらは全て理解&記憶して欲しい。数学の公式とは主に、

の事。もしかしたら抜けが有るかも知れないけど、覚えるべき公式はこれくらいだろう。これに加えて基本的な計算法則を覚えておく必要がある。logMN=logM+logNとか。これが全部で大体100種類くらい。マジックナンバー“7”とは要は人として常識的な短期記憶を持ってもらう事。先の1で書いた『仮定』と『結論』に当たる部分を常に脳のメモリに常駐させておいて欲しい。生徒に問題を解かせているとしばしば問題の後半になって「で、結局何を出せば良いの?」と訊かれる事が多いが、何を出すのか分かっていないでやってるなら、それは計算練習してるのと同じレベル。常に『最終的に求めるものは何か』と『現在やっている事は何か』は把握しておくべきである。
3.推理力。難しい問題に当たった時にどうやって解法を見つけられるか。幾つか方法があるが、これも主なものを挙げれば、
くらいだと思う。これを鍛えるには短編の推理小説を読むとか、ショートショートのオチを予想しながら読むとか、ペンシルパズルをやる(ぬりかべ、スリザーリンク、へやわけ、などが良いだろう)とかが効果的である。
4.論理力。これはしばしば軽視されがちなのだが、例えば複素数平面において点の座標を考えるとき、『点の座標』と『原点からの距離+偏角』は同値だからその2つを考えれば良いのだな、と考えられるか、という事である。普段から物事の『原因と結果の相関性』について考えていて欲しい。
5.自信。“人間が作った問題が同じ人間に解けない筈が無い”くらいの自信を持ってやって欲しい。基本的に「分からない」と言うのが早過ぎる。確かに家庭教師がいる時は時間が勿体無いから仕方ないが、一人でやる時は分からない問題は最低1週間は考えるべきだ。どうも一般的には5〜10分くらい考えて分からないと「分からない」事になるようだ。恐らくこれは「5分考えても分からなかったら、多分自分には一生分からないだろう」という先入観(=自信の無さ)から来ている。このような思考は『長い間一人で考えた結果、新しい道筋が見えた』という経験の無さを物語っており、多分その人の人生にとっても大きなマイナスだと思う。ある種の人たちは「頑張れば何だって出来る」という、少年漫画に有り勝ちな価値観を極端に嫌うが、僕は少なくとも「不屈の精神はその人の能力を大きく伸ばす」と思っている。

――という事で最初に思っていたよりもずっと力を入れてしまった日記が完成してしまった。ちなみにこれの2番はこのサイトを参考にさせて頂きました。


2003年8月18日(月) パイレーツ・オブ・カリビアン

バイトは13時〜17時。17時45分から新宿で映画を見るために渋谷を歩いていると周りの人たちが口々に「何やってるの?」「何やってるの?」と言ってるので、そちらの方を見てみると空中でサッカーやってる二人組がいました。でも急いでたのですぐに新宿へ。
新宿では『パイレーツ・オブ・カリビアン』を見ました。“海賊モノはヒットしない”というのが映画界の常識だそうですが、これはなかなか話題になっているようで、公開から2週間以上経っているのに結構客が入っていました。僕は全然期待していなかったんですが、そう思って見ると意外と面白く感じました。不満点も数多く有るんですが、ディズニー的なギャグが救いになっていますね。
僕は“宝の金貨を盗んだら呪われる”という設定が面白いと思いました。そして、実際にその設定がうまく使われている部分も有りました。が、もっと山場で上手く使える方法もあっただろうと・・・。惜しい。
ちなみにコインのクラシックパームを見ることが出来ます。
ところでこの映画の最大の盛り上がり場所はヒロインのお父さんの○○○が奪われてしまう場面だと思うのですが、違うのですか?


2003年8月17日(日) 交通事故

バイト無かったのでのんびりとし過ぎた一日。
そういえば昨日は父親が交通事故を起こしまして、でもまぁ怪我とかは無くて平気だったんですが、今日になって体調が悪くなったらしく、病院に行ってました。
何か一般道を時速90キロで走っていたとかいないとか。うぅむ・・・。


2003年8月16日(土) みゆき

バイトは13時〜17時。何故かその前に10秒間だけ彼女に会う。どうしても小説の新刊をすぐに読みたかったらしい。だからって電車代使ってまで借りなくても。

そして何故か漫画『みゆき』を一気に読破。これってかなり悲劇だよなー。僕、鹿島さん好きだからさー。ただ純粋に可哀想だ。
『スローステップ』もこんな感じだったっけ? こっちはかなり昔に1度読んだきりなのでかなり記憶が定かじゃない。


2003年8月15日(金) 7割

バイトは19時〜21時のみ。センター試験で7割取らせるのがかなり難しいような気がしてきました・・・。まずいな。


2003年8月14日(木) カンジワルーイ

バイトは13時〜17時。

最近メールとか返信してないのが多い・・・。感じ悪いなぁ。危険だ。


2003年8月13日(水) 治った治った

バイト無しの日でした。しばらくはバイト2件の日がないので楽かもしれません。
右足はまだ痛みはあるものの、明らかに治り掛けて来ました。良かったです。多分明後日位には完治するのではないかと。


2003年8月12日(火) センター試験

バイトは15時〜17時と19時〜21時。今年は大学受験の生徒がいるのですが、現在はセンター試験の過去問をやってます。かなり難しい模様。
70〜80点は取れるようになって欲しいんですが、今の時期にどれくらい出来れば最終的にそのレベルになれるのか、よく解らない。
センター試験の数学はかなり特殊な形式をしていると思う。1問がやたらと長いため、同じ問題の中でテーマがコロコロ変わる上、最終的にかなり深い処まで議論が進む傾向が在る。無論、個々を見ていけば決して難しくはないのだが、全体になると途端に難しくなる、という感じ。
こういう問題を解く際には『自分が今何をやっているのか』と『何をやればいいのか』を常に認識していると楽なのだが、やはりどうしても単に数字を組み合わせているだけの時が在る人は苦しい。


2003年8月11日(月) 実は激痛

足首の痛みが全く引きません。辛い。 バイトが13時〜17時と19時〜21時。移動がこれほどきついとは・・・。特に階段を下りる時が骨に響きます。
それにしてもこれだけ足を引きずって歩いていても誰にも気付かれないのは不思議です。
基本的に痛いだけなら医者に診てもらったりはしない主義なんで放置してます。意外と人間の自然治癒能力を信じてる派ですので。
明後日くらいになっても全く痛みが引かなかったら少し心配してみようかと思います。


2003年8月10日(日) 捻挫

足首が痛すぎます。黒く変色はしてないので、骨折はしてないと思うのですが・・・。


2003年8月9日(土) 落下

ステージから落ちて足首をひねりました。


2003年8月8日(金) ビートのディシプリン

『ビートのディシプリン』の第2巻が売っていたので勿論購入。この作者、『ブギーポップシリーズ』が既にライトノベルとしては最も難解な部類に入ると思うのですが、『ナイトウォッチ3部作』やこのシリーズはさらに輪を掛けて難解ですねぇ・・・。ディシプリンは戦闘シーンも多いので、あまり難解さを感じずに読む事も出来ますが、例えばこの第2巻では“ザ・ミンサー”の数々の発言とか、基本的にノーヒントで理解しなきゃならないですからねぇ。
しかし益々ブギー色が強くなりますね。今後は交互に出してくような感じになるんでしょうか?
しかしこのシリーズ、もしも全ての伏線を回収しようとしたら、10冊くらい書かないと無理なくらい話が無節操に広がり過ぎている気がするのは気のせいでしょうか? だって、第1巻であれだけ意味深に登場していた飛鳥井仁や軌川十助は今回は名前すら出てこないし、てゆうかヒロインな筈の“モーニング・グローリー”ですら殆ど出ない&出る必要無かったし。必要無いは言い過ぎかな。裏設定が一つ明かされるから。でもあれは必要ないと思うんだよなぁ。今回も雑誌の1年分の連載が載ってるわけだけど、その1年間の間に作中の時間が半日くらいしか掛かってないのも凄まじいですね。回想が多いのがずるいですが。
今回の敵役の“バーゲン・ワーゲン”は“フォルテッシモ”や“リセット”より少し劣るくらいって説明がありましたが、それは少し納得がいかないなぁ。少なくともあーゆー能力なら“フォルテッシモ”には全く歯が立たないと思います。事実“イナズマ”には圧倒されたわけだし。“オキシジェン”は解ってたみたいでしたが。そういえば『ブギーポップ・スタッカート ジンクスショップへようこそ』では“カレイドスコープ”はかなり中枢に近いキャラかと思ったんですが、そうでもないんですかね? “レイン・オン・フライデイ”の方が余程近いっぽいですね。
それにしても“ラウンダバウト”レベルのキャラをまだまだ絡ませそうな展開なので、まだまだ終わりそうも無いですね。次巻では是非ともまた“フォルテッシモ”を登場させて欲しい所ですが、奴が出て来たらどんな敵でも瞬殺でしょうから、話になりませんね。
しかしこれだけ固有名詞ばかりの感想を書いてもまだ“パール”や“ジィト”や“モ・マーダー”や“カーメン”や“死神”という単語が出て来ないというのが・・・。
さて、今回は『意味深な発言が多い』と書きましたので、WORDのネタが多くて助かります。根こそぎ紹介していこうかな。毎日更新とか。


2003年8月7日(木) 所持金

バイトは10時〜12時でした。前日に酒を飲んだ所為か、眼が覚めても身体が動かず、危うく遅刻するところでした。
ふと気付けば財布の中に1万円札が無い。考えてみると今月は既に5万円以上の出費。貯金計画が・・・。
明日からサークルの合宿に参加するのにどう考えても3万円近くは必要なので、財布にさらに5万円追加。これで手持ち金は全部。


2003年8月6日(水) 升屋

13時〜17時にバイト。しかし、すっかり暑くなってしまいましたね。
夜は『升屋』という飲み屋へ。2人で7700円と安くはない(≒後輩を連れて行きたくないw)ですが、食べ物が非常に美味しかったです。酒は普通。
お勧めは、おでん・牛タンの角煮。雛鳥を丸ごと揚げた料理は好きですが、それだけで1000もするのでコストパフォーマンスは良くないですね。
渋谷にも2店ほどあるようで、また行ってみたいです。


2003年8月5日(火) さらに疲れる

今月初めてバイトが無い日です。しかしながら朝から外出。いつもよりも疲労度が高かった・・・。
夜には池袋の焼肉食べ放題へ。サークルの友達とよく行くところですが、此処は美味しくて好きです。叙庵。


2003年8月4日(月) きつい

バイトは13時〜17時と19時〜21時。きつい。4時間のがきつい。
しかも4時間の人の方は1度の指導中に2回もおやつが出て来るんですよね。危険過ぎです。


2003年8月3日(日) 発覚

バイトは14時〜16時と19時〜21時。間が3時間も空いているので池袋の本屋(芳林堂)に行く。池袋の本屋は此処くらいしか行かない。1時間半程いたが、買いたい本は見当たらなかった。
それにしても今日のバイトは不調だった。体調は悪くなかったのに。早くも疲れだろうか? 今日で8月のバイトの予定が全て決まったのだが、後半に13日連続が在ることが判明。きつい・・・。


2003年8月2日(土) デスノート

今日のバイトは19時〜21時のみでした。これだけだと楽。
でも明日も昼に一つあるだけだったのに、今日の生徒が明日もやって欲しいらしいので、2つになってしまった。この生徒は昨日もやったんですけどね。

というわけで今週はジャンプを夜に購入。ハンターはまた休みですか・・・。さらにはワンピースも無いとは、部数にモロに影響して来そうです。
小畑健の読み切り『DEATH NOTE』がありますね。ヒカルの碁の最終巻の準備で忙しくないのかなぁ。前の乙一原作の時は絵のレベルが落ちた気がしましたが、今回はそんなこと無いですね。しかしそれよりはストーリーに注目。アリガチな設定に対して結末がすばらしい。紹介に「ホラー」と書いてあるのに全然そんなんじゃないので、何だと思ってたら・・・。しかしこの結末、よく編集部がOKしたなぁ。少年誌だぞ、これ。
出来れば全10回でコミック1冊分にして欲しいくらいの内容でした。犯人を追う警察官の2人とかのキャラを掘り下げてったりすれば充分いけたと思う。
ボンヤリしてると流しちゃうけど、死神が2冊目を落としたのはワザとなんじゃないかとか、とすると1冊目だって・・・・・・と考えていくと、充分に「ホラー」になります。いや、結末だけで充分ホラーなんですけどね。


2003年8月1日(金) 今日から8月

8月ですね!
冷夏だ冷夏だと思ってましたが、流石に暑いです。

今日からバイトの日々の始まりです。
今日は10時〜12時と13時〜17時。間が1時間しかないので普通に昼御飯を食べてる時間は無いので、コンビニでパンを食べて歩きながら食べる。パンが2つ。2分で終了。

しかし相変わらず家庭教師をやってるとお菓子が出て来るなぁ。今月は延べ40回ほど家庭教師が在る筈なんですが、一ヶ月で40個もケーキを食べてたら一体何キロカロリーになるんですか?
一個500キロカロリーとすると、20000キロカロリーですか。10日間分の総摂取カロリーに匹敵しますね。うわぁ。


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