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2003年11月

DIARY MAIN

2003年11月30日(日) ゲームキューブ炎上

アメリカで任天堂のゲームキューブが夜中に突然発火して家が燃えちゃったって事件が起きたんですけど、事実だとしたら任天堂はどれくらい賠償金を請求されるか分かりませんねー。なんたってアメリカですからねー。
以前、「ウチの子供がマリオカートをやり過ぎて指を怪我した」って訴えられて、任天堂の敗訴になったのは衝撃的でした。その時に賠償金の支払いと、ゲーム機購入者には手袋を配布するっていう措置を取る事になった筈なんですが、今でも配ってるんですかね?

今回の事件も両親のコメントが面白過ぎます。曰く、「ゲームキューブが燃える物だと知っていたら、家には置かなかったのに」。
つまり、ゲーム機の解説書に発火の可能性が書いてないから賠償金出せって事ですかね。きっとそうなんだろうなぁ。
以前、電子レンジに猫を入れて乾かしたって事件の時は、レンジに猫を入れるなって、付け加えられたんでしたっけ? うーむ。

今回の事件で興味深いのは子供の証言で、「ゲームキューブの電源は切っていた」というもの。本当にゲームキューブが発火したんでしょうか・・・?


2003年11月29日(土) 果たして許されるのか?

凹んでる〜♪ 暇なんて無〜い♪ らーらーらーらら、ららーらー♪
という事で、『みんゴル4』で対戦相手を募集。



次世代家電への先駆者となれるのか注目されるPSXですが、発売日を直前にしての予約数は現在の処、順調なようです。が、直前になって事前告知されていたスペックに変更がある事が発表されました。主な変更点は以下の通りです。

【主な変更点】
・HDDからDVDへのダビング速度が24倍速から12倍速へ変更
・DVD+RW再生が非対応に変更
・CD-Rの再生が非対応に変更
・静止画対応フォーマットのうち、TIFF、GIF形式がそれぞれ非対応に変更
・サイバーショットの動画フォーマットの取り込みが非対応に変更
・音楽再生対応フォーマットについてMP3が非対応に変更

一目瞭然ですが、全ての変更点がスペックダウンに繋がっています。直前にこれ程までの変更は許されるのでしょうか? そもそもこの変更自体が認知度が低過ぎるような気がします。+RW使おうと思ってた人なんかはメチャメチャ嵌りますねぇ・・・。
ところで正式なスペックは、

HDD容量:250GB
録画可能時間(HDD):HQ約53時間、HSP約81時間、SP(標準)約107時間、LP約164時間、EP約217時間、SLP約325時間
記録可能メディア:DVD-R(Videoフォーマット)、DVD-RW(Videoフォーマット、VRフォーマット)
再生可能メディア:DVD-VIDEO、DVD-R(Videoフォーマット)、DVD-RW(Videoフォーマット、VRフォーマット)、音楽CD、メモリースティック、「PlayStation」規格CD-ROM、「PlayStation2」規格CD-ROM/DVD-ROM
内蔵チューナー:地上アナログ、BSアナログ
出力:D端子出力(D1/D2)1、コンポジット映像/S映像/ステレオ音声出力端子1、光デジタル音声出力(SPDIF)1
入力:コンポジット映像/S映像/ステレオ音声入力端子1
その他端子:USB(Ver.1.1)端子1、「メモリースティック」スロット1、「PlayStation」「PlayStation2」用メモリーカードスロット2、「PlayStation」「PlayStation2」用アナログコントローラー端子2
外形寸法:W312×H323×D88mm(縦置き時、最大突起含む)
質量:約5.8kg
付属品:PSX専用リモコン、AVケーブル、アンテナケーブル、ACコード

となったんですが、これってビデオデッキと繋げてビデオテープの映像をDVDにする事は可能なんでしょうか? それが出来るなら買っても良いなぁ。でも1年位したら大幅値下げ&仕様変更がありそうな予感。


2003年11月28日(金) 複素解析の中間試験

複素解析の中間試験。
演習問題をせっせとやってたら、前日の23時くらいからある問題を解き始め、分からなくて考えたら何時の間にか午前3時半。体感時間は30分くらいだったのだが、4時間半経ってた・・・。
しかもこの問題、全然重要な問題でも何でもなくて、大幅に時間をロスしたに過ぎない。気分が悪くなったので寝る。5時半に起床。

試験形式は6問中4問を選択で2時間でした。
2問半は自信を持って書いたのだが、1問半しか合ってないっぽい。これじゃあマズイのかな? 数学って素点のまま成績が付く事が殆ど無いので良く分からん。


2003年11月27日(木) winnyで逮捕者

winnyでついに逮捕者が出ましたね。
一部報道によると、winnyの使用者は国内で180万人とか。という事は180万人が逮捕される可能性が在るわけですね!
ちなみに僕はwinnyやった事ありませんよ。


2003年11月26日(水) デジキューブ破産

デジキューブが破産ですよ。
元々スクウェア(現スクウェアエニックス)が出資した、ゲームのコンビニ流通用会社として発足した会社ですが、確か最近コンビニでの端末を撤退したりしたんですよね。
発足当時はスクウェアがFFの出荷の7割をコンビニに廻したり、コンビニ専売ソフトを作ったりと、かなりプッシュされて業績も良かった筈なんですが、ここ数年は赤字続きだったようで。そう言えば暴力団に会社が襲われる、なんて事件もありましたね。
気になるのは破産時の負債額で、90億円ちょっと。これってスクウェアエニックスが救済しようと思えば出来ない金額じゃない。FF1本を40億かけて作っても7000円で200万本売れば100億円利益が出るわけですから。実際、破産の最大の原因は『FF12が販売時期を延期したから』らしいですけど、でも僅か3ヶ月ずれただけですよ。
恐らくスクウェアエニックスはデジキューブを見限ったんでしょう。つまり彼らはコンビニでゲームを流通させる必要は無いと判断したわけです。これは(いつでもどこでも買える、という)時代の流れに逆行してはいますが、正しい判断だと思います。コンビニ内での情報端末の類としてはATMなんかがあるわけですけど、そういう物と比べると、需要の差は歴然だと思うんですよ。

しかし今回デジキューブが破産したとなると、アルティマニアシリーズは何処から出版されるんでしょうか。よく考えたら、日本の書籍(漫画を除く)の初版発行部数記録を持ってるのって、デジキューブじゃないか・・・?


2003年11月25日(火) ダラダラ

1週間が短過ぎる。毎週々々、語学の負担が大き過ぎるなぁ。
最近数学も停滞気味。金曜日に複素解析の中間試験か・・・。例によって終わらなそうだ。
あー、もう、不快な事この上無い。取り合えず、明日の予習か。毎日々々が忙しくなって1ヶ月半くらいだが、既にもう厭になって来た。
年末は1週間くらいはダラダラしよう・・・。


2003年11月24日(月) ○○○な本

複素数について何か非常に重要な事実に気付いた気がしたのだが、3秒後には忘れていた。全くさっぱり思い出せないので口惜しい。


以前からコンビニで成人向け雑誌を販売するのを辞めさせよう、という極めて不届きな運動があったが、最近は現実的になりつつあるらしい。これは健全な中学・高校生に対して「専門店に行け」という事か?
ふと思ったが、小学生に対して避妊の仕方は教えるのに、どうして○○○な本は18歳まで買ってはいけないのか?
つまりコンドームはOKなのに本は駄目。おかしい。世界はこんな処でも間違っている。

あぁ、今、仮説を思いついた。
18歳まで○○○な本を買ってはいけないのは、「多感な時期に想像力を出来る限り養っておきなさい」という事を意味するのではないか。
なるほど、これなら理に適っている。

しかしそれにしても、『○○○な本』というのは伏字にする癖に、『コンドーム』は伏字にしないというのは、我ながら基準が良く分からない。


2003年11月23日(日) ライトユーザー

まだ午前10時ですけど。でもまぁちょっとした空き時間にサクッと更新しとかないと色々と効率が悪いわけですよ。あんまり頭が働いてない時にこそ、こういう事はやってしまおうと。あ、別に今起きたってわけじゃないですよ。

と言いつつ、全然書く事なんて無いなぁ。まだ朝だし。うーむ。

外の天気は良いみたいなので出掛けるべきなのかと思いつつ、またまた数日間勉強してなかったので、今日は何とかしないとどうしようも無くなる。
肉体的疲労も重なってるので学園祭には行くのをやめようと思う。明日はどうなるか分からない。あぁ、でも明日はバイトか。飲みに行けないじゃん。


パソコンのデスクトップって、やたらとアイコンだらけの人って多いですよね。今時のパソコンならメモリ的にはそれでも全く構わない筈なんだけど、必要以上にあるのはどうも気持ち悪いので、僕は割と整理してます。
今、数えたら、11個でした。少ないよね?
順番に書いていくと、
・マイコンピュータ
・マイドキュメント
・小説(フォルダ)
・HTML(フォルダ)
・ゴミ箱
・インターネットエクスプローラ(ブラウザ)
・アウトルックエクスプレス(メーラー)
・FFFTP(FTP)
・コントロールパネル
・B's Recorder GOLD5(ライティングソフト)
・getw(デスクトップキャプチャ)
ですね。頻繁に使用するのは上の8個で、下の3個は使用頻度低め。
如何にもライトユーザーっぽくて良い感じです。未だにワープロや表計算ソフトが全くインストールされてないのがライトユーザー以下な気がしますが。


2003年11月22日(土) “奇蹟”な筈なのだが、その価値は?

ベトナムでは「これは犬の肉(食用)だ」として13歳の少年が2000円で生身のまま食肉業者に売られたそうです。
日本では男子中学生が女子中学生に売春相手を斡旋していたとか。

なんていうか、まぁ犯罪行為ってのは無くならないにしても、でも何かやりきれない思いになる事件だけは無くならないかなー、とか思ってしまいますよ。
そう言えば昨日は高校生風の二人組が物凄い勢いで万引きをしているのを見た。万引き自体も充分悪いが、「絶対に見付からないように」とすら思わずにやってるとしか思えない。それがまたやりきれない。


日テレの『エンタの神様』でやってるミスターマリックは結構毎週凄い。その後の芸人は当たり外れが大きいが、長井秀和はかなり面白かった。『若者の話』が大爆笑。しかし売れてきた事によって「間違いない!」の比率が高くなった。いかん、テツandトモやダンディ坂野と全く同じ路線ではないか。お前はそんなにテンポ良く喋ってちゃ駄目なんだ、間違(以下、あまりにベタベタなので削除)


2003年11月21日(金) 夕食

夕食に1万円も使ってしまった。美味しかった。

非関西圏のエスカレーターで左側から右側に移動する時に、後ろから人が昇って来ないか確認を取るのは、人間として最低限の防衛意識の範疇であると信じて疑わなかったのに、実はそうでもないらしい。


2003年11月20日(木) 魔の木曜日

木曜日は何故か勉強する気になれない。


2003年11月19日(水) 根拠は何だ?

FF12の発表会が有って、色々と情報が出て来た。
オープニング画面も公開されてて、これがまぁプレステ版のFFTと全く同じ。「戦士は剣を手に取り・・・」って奴。
しかもFFTA(『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』って長過ぎ!)に登場した種族が出てるなぁ、と思ったら世界の名前はイヴァリースだし、ロゴの騎士はジャッジだって事で、「本当に他と独立したソフトなのか?」と思った。
しかしヒロインのスカートが短過ぎるのと、脚が太いのが非常に気になるなぁ。


例えば「x=1を解に持つ方程式を一つ挙げよ」という問題が有ったとして、これに対して堂々と「x=1」と答を書く中学生・高校生が居たら、そいつはかなり数学の実力が有ると思う。
数学を教えていて時々気になるのは、思った以上に『式のカテゴライズ』が出来ていない、という事である。具体的に言えば、目の前にある式が『等式(恒等式)』なのか『計算式』なのか『方程式』なのかが区別出来ていない、という事だ。
この中で『恒等式』と『方程式』の区別が付かないのは可愛げが有るのだが、『方程式』と『計算式』の区別が付かないのを見ると、非常に脱力してしまう。方程式を解く際には、分数を消す為に分母の最小公倍数を両辺に掛けたりするが、これを普通の計算式でもやってしまうのである。
そもそも計算式には『右辺』が存在しないのだが、方程式を解く際に右辺を0にする所為か、方程式中の『=0』が頭の中で軽視されてしまっているようだ。つまり計算式に途中で『=』が出て来る為に、それを方程式と勘違いしているわけではなく、『方程式』をただの『多項式』と同様の認識にしているのが原因だと思われる。

このような間違いは、生徒は指摘されればすぐに「あ、そうか」と言ってちょっと計算違いをしたかのような感覚で直してしまうし、大半の中学校教師・学習塾講師・家庭教師なども同様の対応をしてしまうのではないだろうか。でもこの間違いは数学をやる上で(例えそれが大学受験まで、というレベルだったとしても)大きな障害になる気がする。
よく考えてみれば、「この式はどのような式か?」という事については一般の教科書等で説明されているのは殆ど見かけないし授業でもまずやらない。しかし、ここが曖昧だと上のような間違いを何度でも犯してしまうだろう。
難しいのは、この問題がかなり広範囲で影響を与える可能性を有しているにも拘らず、その説明をする為には『方程式の定義』など、『基本的な事項』をやらなくてはならない事だ。この『基本的な事項』というのは、一般人からはすこぶる評判が悪い。話を聴いてても、それが何の役に立つのか(すぐには)分からなかったりするし、そもそも説明自体が根本的な話になりやすいから難しい。

例えば放物線と直線の交点を求めるには、それぞれを表す関数式(←この言葉からして一般には嫌われる)を連立方程式として解けば良い(←この様な表記も嫌われるだろう。多分『交点を出すには(連立)方程式を解く』という言い方が好感を持たれる)わけだが、ここで、「何故それで交点の座標が出るのか? xやyは変数と言われるもので、どんな数値でも取るものではなかったか? どうして式を連立させると良いのか説明して下さい」とでも訊くと、まず殆どの生徒は答えられない。
こういう質問に答えられないのを見ると内心かなり腹立たしく感じる。別に怒ったりはしないけど。でも何か「使えるものは使えば良い」的な発想は気持ち悪い。そういう類の事を言う人間は大抵「使えるものを使えてない」事が多い。しかもそれを使えない事を自分の責任に感じない事が多く、(以下、個人的感情の為、削除)

家庭教師の指導中に僕は頻繁に「どうして、こういう式を立てたんだ?」とか「どうして、こういう解き方をしたんだ?」と訊くのだが、これには「(少なくとも学問上は)根拠の無い行為をして欲しくない」という考えに基づいている。
最近は小学生の生徒に問題を解かせていると途中で「先生はここでまた『どうして?』って訊くんでしょ? でも分かんないよ」と先回りされて言われる事が多くて、そういう時は苦笑するしかないが、まぁ自分で分かっていない箇所が分かってるのは大きいかな。

例によって纏まりが段々と無くなって来たので、この辺で終わりにする。


後日、某人物(文系大学生)に「x=1を解に持つ方程式を一つ挙げよ」と訊いたら、「ろぐいち」なる返答を頂いた。
僕が脱力するには充分すぎる回答だった。


2003年11月18日(火) パトレイバー

先週の木曜日からあまり勉強をしていなかったので、今日は少しだけ頑張った。
でも、昨日買ってきた映画『W]V』(機動警察パトレイバー・ウェイステッドサーティーン)のDVDを見てしまった。
パトレイバーの劇場版第3作で、劇場でも見ていたんだけど、素晴らしい出来なんだなぁ。第2作も素晴らしいんですけどね。こうなると第1作も見たいなぁ。でもDVD売ってるのを見たことが無いぞ。

あー、今度これ見ながら飲もうって人はいないかなー。誰か見たい人がいたら教えて。
どんな映画か言っとくと、第2作目の方は「たった1発のミサイルで戦争状態に追い込まれた東京を舞台に、警察と自衛隊との間の確執が予想外の展開を生む」って感じで、第3作の方は「東京湾近辺に於ける連続失踪事件を追う二人の刑事ドラマ」という事になりますかね。
両方に共通してるのは、ひたすらに地味で、中年男性の渋さを前面に押し出してるって事ですね。O俣向けか?
パトレイバーなのに漫画の主人公たちが殆ど出てないのも特徴的ですね。まぁ原作は知ってた方が面白いですけど。


2003年11月17日(月) g@me

映画『g@me』の感想って事で。見る予定の人は読まない方が良いのかも知れない。

やり手の会社員が副社長に自分の企画していたイベントを潰された腹いせに、父親と反発していた副社長の娘と手を組んで狂言誘拐をして金をせしめよう、というお話。キャストに仲間由紀恵、生瀬勝久、椎名桔平、ガッツ石松などがいて、妙にTRICKっぽい。まぁでも内容は全然ふざけてないですけど。

何だか僕でも「センス悪いなー」と思ってしまった導入部の主人公の後悔の念のシーンから始まり、極めて普通に狂言誘拐されて、恋愛路線も混ぜつつ・・・と、かなり退屈な印象。つまらないと言う程ではないが、かなり平坦に進みます。
身代金を奪う手法には光る部分も在ったりしますが、まぁ普通の印象を拭う程ではなく。
しかし――

あぁ、この映画って二部構成だったんですね。

という事で、狂言誘拐が終わった後に、本当のストーリーが始まるのでした。
後半はまぁまぁ面白いです。でも全体的には地味な映画かな。策略とかがメインだし。

こういう映画ってのは作り方が難しいですよね。前半だけでも一応完結した話にしなきゃいけないから、それなりに時間を割かなきゃいけない。けど面白いのは後半になってから。それでも、前半90分・後半30分って感じだったんですが、後半で60分くらいは使って欲しかったかな。前半は削らずに。

ヒロインが○○○ってのは良いとして、でもその母親まで事件に絡んでたのには違和感が有ったなぁ。全然重要な部分じゃないから良いけどさ。でもあの年代の女性は、こういう策略とか策謀には似合わない感じがするんだよなぁ。

ところでこの映画最大の見所は、後半のどんでん返しではなく、仲間由紀恵がガムテープで手足を縛られたり、目隠しされたりするシーンが見られる事でしょう。いや、マジで。


2003年11月16日(日) 日記は手抜き

僕が思ってるよりもこのサイトを見ている人は多いようです。頑張って日記を書かなきゃなぁとは思うのですが、中々書く事もありません。在っても邪魔が入ったりするしな。
ネットを巡回していた所、ゲームソフトに出て来る全台詞をテキストに起こしているサイトがありまして、暫くはそこから引用し続けようと思います。というわけでWORDがやたらと長い期間が続くと思いますが、ご了承下さい。


2003年11月15日(土) メインは

サークルのリハーサルに行って来ました。メインはその後の飲み会でした。


2003年11月14日(金) 妨害

今日は下書きも完了していた面白いネタが在ったのですが、某国某所より妨害工作&脅迫を受けた為、公開出来ない事態となりました。


2003年11月13日(木) ジャニーズ

最近いつも生徒(中2女子)が眠そうなんですよ。一時期学校行事が忙しかった、というのはあったんですけど、ここ1ヶ月はそうでもないですし。
で、まぁいつも「昨日はちゃんとぐっすり眠れた?」とか訊くと「うん」と応えていたんですが、今日は余りにも眠そうだったので雑談がてら、色々と話を訊いてみたんですね。
すると彼女曰く、「ベッドで寝ないので午前4時頃に目が覚める」、「朝起きたら壁に貼ってあるポスターを破っていた」、「部活の合宿で夜中に廊下を走り出した」そうで。

そういうのを「ぐっすり寝れてない」と言うんですよ、お嬢さん。

しかも後者2つは全く意識が無いそうです。これは『眠りが浅い』というよりは『夢遊病』な気がします。


最近その娘はジャニーズの山下何とかってのに夢中らしく、僕に写真を見せたりして来るのだが、本当にはさっぱり分かりません。NEWSってグループは辛うじて知ってますが、その個々のメンバーなんて。「この増田ってのはジャニーズっぽくないね」と言ったらそれは女子中学生でも非常にすんなりと受け入れられる意見な様です。


2003年11月12日(水) 困ってしまうよ

まぁ何ていうか、世の中困った事だらけですなぁ。

そもそもの始まりは昨日でして(まぁ終わりも昨日なんですけど)、僕は日記を早めにアップし、お風呂に入って、「さて、語学の予習の前に複素解析の定理の証明を一つくらい理解しておくか」と取り掛かって2時間近く経った頃でした。
外の方で何やら大きな声が。正確に言うと聞こえて来る音は小さいけれども、それなりに遠くから聞こえて来るので、大元では大声なんだろうなぁ、という声。
こういうのは偶にある(酔っ払いが叫んでる、とか)事ですが、そのような時のウチの家族の反応は様々です。

僕:無視
父:そもそも音に気付かない
弟:そもそも家に帰って来ない
母:嵐の様に家を出て行き現場を見に行く


近くで救急車でも停まろうものなら、必ずその場所まで走って見に行くタイプですね、母は。
というわけで、その時も母は家を飛び出していったわけです。いつもの様に。

しかし昨日は、いつもと違いました。しばらく時間が経っても声が途切れません。それどころか、発生源が近くなっているような・・・。
そして、いきなり自宅の玄関のドアが開き、そこから飛び込んでくる三人の人影。
一人は母親で、後の二人は40歳くらいの茶髪で若作りっぽい女性と60過ぎくらいのお婆さん(と言うには少し若かったが)。何か母親は必死になってドアの鍵を閉め、チェーンも掛けています。
すると直後にドン!ドン!と乱暴にドアを何度も叩く音が。同時にピンポーン!ピンポーン!と繰り返し鳴らされるインターホン。ドアの外では男の声で何やら叫んでいます。
「警察を呼んで下さい! 早く!」と捲し立てる茶髪女性。僕は何やらさっぱり分かりません。分かりませんが、





「取り合えずパンツ1枚だけというの自分の格好はマズイのではないか?」という事は分かりました。
(「おいおい風呂から上がって2時間も経ってるんだろ?」とかいう突っ込みは、あまりにも容易に予想されますのでご遠慮下さい。)





父親が110番してる間に僕はシャツを着てズボンを穿きました。これでばっちりです。例え外へ逃げ出さなきゃならないような状態になっても何の憂いもありません。
さて、話を訊いてみると、どうやら初老の女性が自宅で夫に暴力を振るわれて外に逃げ出した処、夫が追い駆けて来てさらに暴力を振るわれ、それをウチの母親や茶髪の女性(実はウチのマンションに15年以上住んでる人らしい。知らなかった・・・)が目撃し、ウチまで逃げて来た、と。
さらに、その夫は先月まで精神病院に8ヶ月間入院をしており、今でも通院している状態で何をしでかすか分からないとの事。

おいおいマジかよ。

確かに尋常じゃないのは、ドアを叩く様子とかから分かりますが。


しかし、こういう状況ってのは漫画やテレビや映画では比較的よくある状況と言えなくもありません。その影響からか、僕は非常に酷似した状況の夢を見た事が何度もあります。そして夢だと、大抵相手の侵入を許してしまうんですね。


突然インターホンやドアを叩く音が止まりました。こ、これは、まさか夢で見て来たように何処からか無理矢理進入して来るつもりなのでは?
冷静に考え、僕はベランダ側のガラス戸の鍵を閉めに行きました。ウチは2階なので、頑張ればベランダには入って来れてしまうんです。進入路としては、ここが一番怪しい。鍵を閉めておけば相手はガラスを割る必要が出て来ますから大きな音ですぐに分かりますし、大人が通れるくらいの穴を開けるにはそれなりに時間が掛かります。そうすれば充分に玄関から逃げる時間が作れると思ったからです。何か妙な処で冷静です。
鍵だけでなくカーテンも閉め、その隙間から外を窺います。どうやら人がいる気配はありません。杞憂だったか。

一先ず安心して玄関に戻ると、
突然再び鳴らされるインターホン。
全員に緊張が走ります。

「○○警察署の者です」
ドアの向こうの声はそう言っていました。初老女性の夫がそこまでの芝居はしないだろうとは思いつつも、ついつい疑ってしまいます。まぁドアを開けないわけにもいかないので、父親がチェーンを外し始めました。僕は初老女性の近くにいたのですが、彼女と玄関ドアの間に立ち、身構えました。
彼女が「夫は包丁とか、凶器を持ってるかも知れない」とか言ってます。内心ただひたすらに「勘弁してくれよ」と思いつつ、「精神○○者如き、侵入して来たら本気でぶっ○してやる!」と考えて何とか意識を奮い立たせました。

来るなら来い! 返り討ちにしてくれるわ!!(←どう考えても悪役の科白)





いやぁ、本物の警察官でほんとに良かった。

それにしても早かった。父親が通報してから2分も経っていないのではないでしょうか? 流石、レスポンスタイム世界一ですね(今は違ったっけ?)。
その場にいる全員に安堵感が広がります。警察官がいるというのは、やはり心強いものですね。線は細いですがかなりの高身長(185cmはあった)で強そうだったし。

しかし僕はハッとしました。夢では、こういう気が緩んだ時が逆に一番危険なのです。思わず「鍵!」と叫びました。父親が「なるほど」と思ったのか、再び鍵を掛けようとした、その時です。

ドアが開かれました。

そこから見えるのは見知らぬ初老の男性。こいつが犯人(?)だ、間違いない!(←長井秀和っぽくはなく。)
父親が慌ててドアを閉め鍵を掛けました。あ、危ない・・・。

そして所謂事情聴取が始まり、初老女性の住所を聞いた警察官が「もしかしてそこの角を曲がったトコの2階に住んでる方?」「は、はい、そうです」「以前にも何回も警察呼びましたよね?」「ええ」すると警察官はバタンと手帳を閉じ、何やら納得した様子で「分かりました、ちょっと待っていて下さい!」とウチから一旦出て行きました。どうやら警察では相当の有名人らしいですね。

そういえば、ですね。老女は夫から逃げてたわけなんですけど、最初はタクシーで逃げようと思ったらしいんですよ。こういう場面では確かに誰しもが考える手段だと思うんですが、タクシー運転手に乗車拒否をされたそうです。
男に追いかけられているのを見て、「車を傷付けられたくない」という理由だそうです。皆さんもイザという時はタクシーに頼らない方が良いのかも知れません。

そういえば映画『ビューティフルマインド』で似たような描写がありましたが、精神関係の薬というのは患者にとっては飲みたくないものらしいですね。今回の夫の人もそうらしく、医者に薬の量を減らすように頼んでいたとか。で、医者も言われるままに処方量を減らしたそうですが・・・って、おいおい、お医者さん。ちゃんと規定の量を飲ませて下さいよ。

警察官が帰って来ると、どうやら取り合えず警察署で話を訊く、という事になったらしく、茶髪女性が付き添いで行ってしまいました。
どうやら夫の方は再度入院だそうです。入院は良いんですが、退院して来たら逆恨みとかされないかが不安で仕方がありません。


最後に。
今回の夫婦は夫側が再婚だそうで、奥さんの方は昔はどうだったか、とかはよく知らないそうですが、少なくとも姑(夫の母)には暴力を振るっていたそうで、数年前に亡くなったんですが、どうも、なんていうか、その、『あやしい』らしいんですね。その事で親類と裁判にもなっているとか。
いやぁ世の中には本当に色んな人がいるものですね。困ったものです。


2003年11月11日(火) 忘れたー!

午前6時起床。あー、全く試験範囲は終わってません。
仕方ないので少しでも進めるべく、最後の悪足掻き。
午後1時。そろそろ家を出なくては(3限まではどうした? と訊かないように)。っと、その前に昨年の中間試験を今見たら解けるかな、と思い見直してみる。
う〜ん、全く同じ問題が出たら出来るけどね、程度。全然駄目だ・・・。
実際に受けてみると、10点満点で1問2点の問題が4問。2点は名前を書けばくれるらしい。しかもノート持ち込み可だった。
しかし途中までしか勉強は進んでないので、8点中5点分しか解答できず。最後までやってれば最低7点(+2点)は取れてた内容だった。期末試験までには何とかしよう・・・。

帰りに生協で数学のテキストを3冊購入。終わるかな?
家に着くと、集合と位相のテキストと演習問題を教室に忘れてきた事が発覚し、鬱。テキストの方は200頁しかない癖に3800円もするので、必ず取り戻さないと。


2003年11月10日(月) 試験勉強

明日の『集合と位相』中間試験に対しては焦燥感ばかりが募る・・・。
あー、全然終わらん。まじで学科で一番数学が出来ないんじゃないかなー?

深夜3時まで起きてたものの、あまり進まず。


2003年11月9日(日) ドント式の定義

選挙でしたね。時代の流れは民主党なのでしょうが、菅さんは嫌い(鳩山はもっと嫌いだったから、前よりは良いのだが)な上に、なんか政権取ったら長野県の田中知事を大臣にするとかなんとか言ってるじゃないですか。というわけで時代の流れに乗る気には全くなれませんでした。

そう言えば彼女に「マニフェストって何?」とか選挙後に訊かれました。田中知事が「マニフェスト選挙と言われているが、本当に理解してる国民なんて僅かだ」と選挙特番で言ってましたが、確かにその通りかもしれません。
多分、比例代表での政党毎の当選数を決める方法(ドント式)とかも知ってる人は少なそうです。確かにこういうのは小学校でやって以来、その後に何かから習う、という事は無かった気がします。

どうでも良いけど、ドント式の定義は一般に、
各政党の得票総数を、1、2、3、4と順次整数で割っていき、その割り算の答え(商)の大きい順に定数まで各党に配分して、当選者数を決める方法のこと。
等と書かれているが、甚だ分かり難い。ここは、
全投票総数を全定数で割った数値をAとし、各政党の得票総数をAで割って行き、商を整数の範囲まで計算し、余りを出しておく。まずはその商の数だけ各政党に定数を配分し、配分されなかった残りの定数(←これは政党の数未満である)を、余りが大きい政党順に1ずつ配分する。
とした方が遥かに明白で分かり易いと思うのだが・・・。
こちらの定義の最大のメリットは、全投票総数さえ分かっていれば、開票作業の途中でも順次、比例代表の当選を確定できる点である。前者の定義だと、各政党の得票総数を出さないといけないので、開票作業を全て終えなければならない。
・・・うーん、やはり後者の定義の方が優れているとしか思えない。実際、選挙速報などではこの考えでやってるんだろうが。


2003年11月8日(土) やっぱり難しくて進まない

えーと、何を勉強したんだったかな? これを書いてるのが既に月曜日なので記憶は忘却の彼方です。
来週の試験の為に集合と位相を始めるが、集合全部は終わりそうに無いですね。一通りはやれても演習までは確実に無理でしょう。終わってる。

あー、なんか、「HPは単なる創作。虚構であって内面の表現ではない。あれだけ見ると、変な人だと思うでしょうね」等と言い出した少女がいるようですね。まじか、そこまで計算づくか。まじで男の方は嵌められただけなのでは? という感じです。確かにホームページの事がなければ少女は包丁を所持してただけですからね。
まぁ多分、どっかで殺意は明白になるでしょうから、大丈夫だと思いますが。


2003年11月7日(金) 通過儀式

駒場の教務課の位置が変わっててちょっと分かりませんでしたよ。あんなに立派になるなんて。

高畑京一郎のH2O第01−03巻が早売りで売ってたので早速購入。あっと言う間に読了。ネタバレにならない程度に感想を。
前回、ライトノベルなのに女性キャラを一人も出さないという快挙を達成してましたが、今回は逆に女性を出しまくりですな。恋人の妹と速見と一緒にいた女性だけじゃなくて、ナースとか出す辺りが何とも言えませんが。しかし彼の本の中で『デリバリーヘルス』なんて単語が出て来るなんてなぁ。最後の戦闘シーンでは山口君にはもっと巧く対処して欲しかったです。


2003年11月6日(木) 続報とか

さぁて、と。何から行こうかな。

今日は物凄く久し振りにHDDをデフラグしたんですよ。某P2Pをやらなくなってからは全然ファイルの断片化なんて気にしないでいたんです。
そしたら・・・











げ。
思わず「なんじゃこりゃあ!」と松田優作ばりに叫んでしまいそうになる状態でした。道理で最近不安定だった筈だよ・・・。

トリック。流石にゴルフ場での仕掛けは納得いかんなぁ・・・。ミラクル三井の鏡ネタよりも数段酷い。最後の謎解きでは結構巧さを感じたけど。
警官二人の同時喋りとか山田奈緒子の「ピカッ!」とかは毎回やるつもりなのかな?

あー、誰か数学教えて下さい。


やっぱり先日の続きを書いてしまおう。例の事件ね。

とりあえず様々な情報が出てまして。とりあえず、ココとか。
この人は、かなり近くに住んでる人のようで、先日までは男の方の顔写真と本名がアップされてたんですが、間違いの可能性が在るという事で消してしまったようですね。事件について簡単な日記もアップしてくれてます。あとは、少女のサイトのファイルやら日記の全ログやら2チャンネルのログやらを配布してくれてます。ちなみにzipファイルですが、ノートンアンチウィルス2003ではウィルスは発見されませんでしたので、ご安心を。

後は“探偵ファイル”の続報。ちょっとは予想された事だけど、「イタイ人物」という表現に抗議された方がかなりいたようです。記事への直接リンクはココ
しかしこれも、「少女のどこがイタイんだ!」という意見はまぁ分かるとして、「リスカを侮蔑している、謝罪しろ」という意見は如何なものか。なんだそりゃ。そういう事をしてる奴らに敬意を払えとでも言うのか。
今回の探偵ファイルの記事は結構踏み込んだ意見も書いていて、それだけに僕は全面的に賛成出来る意見ばかりではないですが、
つまり、「私もリスカをしていました」などと自身のトラウマなどを語ることで、神経症を装うことを一つのブームとして消費する一方、通俗的な心理学の流布によって、社会全体で見ればかえって神経症が増えていると言えるのかもしれません。
という辺りは僕がかなり以前に書いた、自分が可哀想ゴッコに陥る事の危険性についての考えにかなり符合しています。
大阪の少女のHPを見て僕が思うことは、この娘は心理学的言説が過剰です。
幸福や自分探しといった思考、「幸せ=心理的なもの」という定義づけ、「存在意義」、「偽善」、「愛」といったキーワード、「大脳皮質」など不要に生理学的言語を用いる傾向が強い。

このような、言わば『属性』が、かなり危険なのではないか、と。H君は『言葉遊び』と評していましたが、換言すれば正にその通りなのでしょう。
彼女は他にも旧漢数字を使ったりとか、必死に異常性をアピールしていましたね。(十を壱拾と旧式(正式?)に書いたりするのはエヴァで一気に広まったのかな?)

この手の人間に共通して言えるのは、自分の異常性をアピールしようとしている割には、先日書いたように、
このような『左右逆の文字の流れ』や『不自然な空欄の多用』や『赤色(血色)文字の挿入』は所謂“電波文”と呼ばれるジャンルでは非常にメジャーな手法であり、やはりわざわざ自らの狂気性を他人に吐露しようとする傾向が見られるのである。
とか、エヴァ等の一風変わったアニメに影響されるとか、異常性の表し方が画一的だ、という事である。
この自分の異常性をアピールしようとしている割には、異常性の表し方が画一的という事実が正に、それを為している人間が本当は狂ってもいないし本当に絶望してもいない、という事を物語っていると思う。そこには何か“計算高さ”を覗う事が出来るからだ。
言い方を変えれば、「お前、北部同盟って言いたいだけちゃうんか」って言うのと似てる気がする。分かります?


2003年11月5日(水) まずい、まずい

昨日の日記は書くのに5時間も掛かりましたよ。今日も少し補足したかったけど、また時間が掛かりそうだから我慢我慢。

今日は語学が2つとも休講だったので非常にゆったりと過ごした。
まず午前中は線形代数をやり、その後何故かダンスダンスレボリューション(ドリームスカムトゥルーVer.)をやり、終わったら読書。午後は笑っていいともを見た後、また線形代数をやり、1冊終了。このテキストは5日間くらいで終わった。で、疲れたので昼寝をして、その後今度は複素解析を1週間振りにやる。むずい。で、夕方にバイトに行って、帰って来てこれを書いている。
毎日がこういう生活なら楽なんだがなぁ。

来週は集合と位相の試験があるようなので、そちらもやらないといけないが、この科目、全然やってない。まずいな。


2003年11月4日(火) 彼女はどれだけ異常だったか?

注意!:すいません、やってしまいました。今日の日記は途中で読んでる人で反感を覚える人がいても勘弁してもらいたい等と世迷い言を言ってますが、嘘です。何か文句があったら言って下さい。今回の日記を削除する事は無いと思いますが、今後の参考にしたいと思いますんで。では、どうぞ。



偶には世の中の事件について書いてみる。この手のは思う所があって、普段はやりたくないのだが、それでも何か言いたくなる時もあるものだ。
今話題の“ゴスロリ少女と男子大学生による家族殺傷事件”である。

まずはコレを見てもらおう。
これに対して大手サイトの“探偵ファイル”(リンクはココ)では早速記事をアップしている。
該当の記事への直接リンクはココだ。

事件の大筋はこれで充分だと思う。さて、次はこの加害者の少女のホームページにリンクを張ろうと思うのだが・・・
はっきり言って、人によっては気分が悪くなるサイトだと思う。だから特にこの事件に興味がある人以外は見るべきではない。上記のページだけで充分に今日の日記を読むだけの下地は出来ている。
以下、必要最低限の画像ファイルを貼り付けるが、これも一定以上の不快感を示す可能性が在るものはリンク形式にするので、自己責任でどうぞ。

事件の加害者の少女のホームページ“うょき んげ うと”(桃源郷、の事だろう)はココ
ただしindexページでは閉鎖されているとあり、どのページに飛ぶ事も出来ない。“内ストリツパア”(ココ)から各コンテンツに進むことが出来る。
ちなみにコンテンツ内の『彼女の』掲示板では未だに数十秒ごとに書き込みが続けられ、延々と“殺人”に対する言葉の投げ掛け合いが続けられている。

さて、以下では少女のホームページを見ていない、という仮定の下で話を進める。

僕は一連の報道を見て、「最近増えているといわれる自殺願望者(何故か少女が多いらしいのでしばしば“自殺願望少女”となっている事が多いが、とりあえずそのような表現は不適当な可能性があるので辞めておく)が本当に(精神的に)逝っちゃったという、ありきたりな事件」とは『思えなかった』。普段はこの手のには気にも留めないのだが。

どんどん個人的意見になっていくので読んでる人で反感を覚える人がいても勘弁してもらいたいのだが、基本的に自殺願望を持つ人間というのは2種類いると思う。『自分に絶望している』か『世界に絶望している』かだ。
ただ、如何にも前者の人間がその中でも自殺しやすいような印象を受けるが、実は後者の方が数としては圧倒的に多いようだ。
『世界に絶望している』人は、「私にはこの世界には合っていないんだ。どうして私はこんな世界に生まれて来てしまったんだろう?」という思考パターンが圧倒的に支配的であるからだ。世界、すなわち、他者に対して絶望を抱きながら、それを『自分へ与えられた大いなる不幸』として認識する事で、彼等或いは彼女等は結局は自己問題へと帰着させている。つまり外面的には『自分に絶望している』人間と何も変わらない。

加害者の少女もこのような側面(『世界に絶望している』派)を持っていたと思われる。“普通の人々”と題された日記の中に、それを如実に表している箇所が在る。



の中の、



や、



という部分である。
しかしながら一般的には、そのような自殺願望者は漠然とした世間や特定の個人に対して恨みを持つ事は有っても、実際に他人に対して傷害行為を行うのは稀である。今回の報道の大きさ、意外さが無意識的であるにせよ、それを物語っている。
他者を恨みながら、しかし手を出す事はしない。これは何故だろうか?
僕が思うにそれは以下の二点が基因している。

1つ目は、実際に傷害行為を行う、という(生々しい)行為が、彼等或いは彼女等の、所謂“美学”に反するからであろう。自殺願望者は自己内に於いてかなり純粋な行為の動機付けを行っている事が多い。例えばそれは「自分は天使(或いは悪魔)であり、それに適合した行動を起こさねばならない」といったようなものだ。自己陶酔の一つだが、現実にはこれが(周囲にとって)功を奏している感がある。
2つ目は、自殺願望者が完全な閉塞世界を確立している事が多い事である。この場合、世界を一人で所有している場合と、極少数の仲間で共有している場合とがある。今回の場合は2人で共有していたのだろう。この時、他者への恨みは自己内の閉塞世界から端を発している為に、その他者の存在する現実世界まで届く経路が無く、壁に当たって跳ね返るが如く自己へ反射していると考えられる。

はっきり言って通常の自殺願望者は、そうでない者にとって気味の悪い存在ではあるが、そこまで有害な存在ではない。例えば貴女が女性なら、隣に居る見知らぬ男を警戒した方が余程価値があるだろう。

では、何故この少女は自殺ではなく、このような事件を起こしてしまったのか?
それには、もう少しこの少女について知っておく必要があるだろう。
既に日記を一つ紹介したが、同種の内容として、“幸福論”というタイトルの日記がある。



また、事件の日の日記。タイトルは“では”。



“探偵ファイル”では、この少女を
HPを見る限り、正直、かなり“イタイ”人物のようである・・・。
“イタさの女王”椎名林檎の影響を受けまくりのようなプロフィールとその文体

などと、一刀両断しているが、確かにそのように思う人間が多いだろう内容である。しかしながらこの少女は以下のような内容の日記も残している。
まずは“TRICK”というタイトル。



そして、“偏頭痛”というタイトル。



少々気になる表現はあるものの、充分に一般の少年少女が書き得る極普通の日記である。
これらはいずれも先月に書かれた物で、事件発生時期と非常に近い事は注目に値する。

さて、この日記は或る一つの可能性を示唆している。それは、
この加害者の少女は本当は世界に絶望などしていない
という事だ。
もしそれが事実なら、この事件が意味する所は全く異なってくると思う。

少女は閉塞世界に、少なくとも自ら望んで浸っていた、というわけではない事になる。となれば彼女の自殺願望は自然発生したものではなく、作られた感情である。その感情は誰に作られたのか? それは少女自身以外に存在し得ない。
敢えて断言しようと思う。

彼女の自殺願望は本心ではない。そこには「自分に注目して欲しい」という思春期に有りがちな“劇場型”な願望しか垣間見られない。彼女は「これ以上ないほど自分に注目してくれる存在である自分の男と常に共に在りたい」という性的欲求にも似た感情に身を任せ、互いの両親を殺害するという計画を実行したに過ぎない。彼女は本当に自分或いは世界に絶望してこの世から去ろうとしている人の苦しみなど持ち合わせていないのだ。

上で書いた“劇場型”性というのは、至る所で感じる事ができる。
例えば自分の写真置き場のトップでは、



とあり、自分が事件を起こした後に各種メディアが話題にするだろう事を予測している節がある。
またindexページでは、



の中で自己サイトのタイトルを、



のように書いている。また、実質的なトップページの、



の中の、



や、



或いは下にリンクを貼ってある“変態的作文(回路切断)”に見られる、このような『左右逆の文字の流れ』や『不自然な空欄の多用』や『赤色(血色)文字の挿入』は所謂“電波文”と呼ばれるジャンルでは非常にメジャーな手法であり、やはりわざわざ自らの狂気性を他人に吐露しようとする傾向が見られるのである。

既に書いたが、彼女の精神は“正常”である。
そして、「誰でも見られるwebページに自ら生み出した何かを公開したい」という程度の“劇場型”性は一般的に見て充分持っていてもおかしくない。(第一、僕もやっている。)
しかし彼女はその範疇を超えて注目を浴びたいという“異常な劇場型”に陥り、最終的には今回の事件に至った。

・・・これが真相だろう。終わってみると酷く当たり前な結論に見えてくる。しかし結論が当たり前でも過程はそうでは無かったと思う。
念の為言っておくが、恐らくは彼女は『この事件で彼女自身が各種メディアに注目される事』は望んでいない筈である。(事件を起こした目的は先述のように別だっただろうから。)
誤解を避ける為に、書いておいた。



最後に。残りの画像とリンク。全て人によっては見ない方が良いと思われるものです。



加害者の少女の顔写真はココ

その他、自画撮りしたと思われる写真はココココココ

“変態的作文(回路切断)”はココココ

本サイトのミラーページ(コンテンツはコチラの方が多い)はココ

自分のリストカットのシーンを集めたサイト“発熱! 解体ショー”(リンク直後のトップページは安全ですが、その後は流血写真です。僕は1秒も見れませんでした。)はココ





P.S.
さて、僕は自分で「誰でも見られるwebページに自ら生み出した何かを公開したい」という程度の“劇場型”性は一般的に見て充分持っていてもおかしくないと書いたが、それは正しいと思うのだが、では「誰でも見られるwebページにこんなテキストを長々と載せてるのは『行き過ぎた“劇場型”性』ではないのか?」という疑問が残る。
自分で突っ込んでいられる内は大丈夫だと信じたい。


2003年11月3日(月) まぁ初日とかには行かないけどね

ようやくマトリックス・リローデッドを見終わる。買ってからずいぶん経ったなぁ・・・。
レボリューションは明後日からか。早く見たいな。


最近どうも思考能力が60%くらいしか働いていないような気がする。調子が悪い。頭の中がすっきりしない。そんなんだから集中力が続かない。
どうも3連休は中途半端な休みだったようだ。明日行って2連休、その次行ってまた2連休、なんだけど。
そもそも自宅にずっといるから外では会わないような馬鹿な人間と一日中付き合わなくちゃならないのが辛い。かと言って出掛けるとそれはそれで弊害がある。

「どうにもこうにも巧くいかないなぁ」と嘆きながらも、どうにかこうにか頑張る手段を考えてみる。


2003年11月2日(日) 教室の中で

ここ数日は数学をやってないわけではなくて、書くべき内容をやってないだけです。今は線形代数やってます。


アメリカで12歳の少女と14歳の少年が授業中に教室内で性行為に及んでいたそうです。
なんですか、この想像を超えた展開は。すげぇ。その時、近くの生徒たちは何をしていたのかが気になります。


2003年11月1日(土) 信用

思ったよりはかなり軽い二日酔いでした。Uは結構きつかったようです。まぁ二次会に来た男の中では僕が最も飲んでないですからね。それでも泥酔していた事は確かなんですが、寝たのが2時半、起きたのは7時。素晴らしい。
数学やって、バイト行って、数学やって、昼寝して、バイト行って、今に至ります。これを充実した一日と言えるかどうかは判断の別れる所かも知れません。

昨日は不思議な飲み会でした。
学科で動物実験しながらハロウィンパーティーして来たN。ラットの脳から電極を抜きに大学に帰って行きました。ネフェのNですか?
身体を虐めないと夜寝られないというO。1次会で帰ったのに、2次会が終わった時にはまだ歩き続けてたそうです。無事に帰りつけたようです。彼は良い感じに脳が冒されてるようですね。

Hは記憶を無くしてたようですね。怪我までしたそうで、ご愁傷様です。僕はまぁフラフラして(いつもフラフラしてるけどね)、饒舌になる位ですから、彼の苦しみはよく分かりません。
やっぱり飲み会ってのは酔ってからが楽しいんだと思いました。昨日のように1次会は食べるのがメインだと、2次会で酔えるのはかなり遅い時間になってからなので、少し不完全燃焼かも知れません。でも1次会が食べるのメインだと、2次会で酒が気持ちよく飲めるのは事実。うーん。
酔うと何でもない事が物凄く楽しい。昨日は駅からの帰り道で一方的に僕が喋り続けてただけの筈なんですが、その時間が一番楽しかったり。うん、まぁ、でも、迷惑書けてごめんなさい。

……と、ふと思い出して来たんですが、駅からの帰り道で一方的に僕が喋り続けてただけの筈と書きましたが、何か結構マズイ事を口走っていたような。何となく心当たりはあるのですが・・・っつーか、俺も記憶無いじゃん。
確か「誰にも喋らない」と言ってたと思うので、それを信用しています。


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