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スティーブンソン

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タイトル 出版社 初版日 勝手な採点 通販
宝島 新潮文庫 1951年03月21日 ★☆ 購入

宝島

一言

和訳本に付き物の読み難さが一番の難点。

目次

第一部 老海賊
第一章 「ベンボー提督屋」へ来た老水夫
第二章 黒犬現われて去る
第三章 黒丸
第四章 船員衣類箱
第五章 盲人の最後
第六章 船長の書類
第二部 船のコック
第七章 ブリストルへ行く
第八章 「遠眼鏡屋」の店で
第九章 火薬と武器
第十章 航海
第十一章 林檎樽のなかで聞いた話
第十二章 戦争会議
第三部 わたしの海岸の冒険
第十三章 どうして海岸の冒険を始めたか
第十四章 第一撃
第十五章 島の男
第四部 防禦柵
第十六章 医者がつづけた物語 どうして船を捨てたか
第十七章 医者がつづけた物語 小型端艇の最後の航行
第十八章 医者がつづけた物語 第一日の戦闘の終わり
第十九章 ジム・ホーキンズがふたたび始めた物語 防禦柵内の守備隊
第二十章 シルヴァーの使命
第二十一章 攻撃
第五部 わたしの海の冒険
第二十二章 どうして海の冒険を始めたか
第二十三章 退潮が流れる
第二十四章 革舟の巡航
第二十五章 海賊旗を引きおろす
第二十六章 イズレール・ハンズ
第二十七章 「八銀貨」
第六部 シルヴァー船長
第二十八章 敵の宿営で
第二十九章 ふたたび黒丸
第三十章 仮釈放
第三十一章 宝さがし――フリントの指針
第三十二章 宝さがし――木の間の声――
第三十三章 首領の没落
第三十四章 それから結末

梗概

ふとしたことから宝島の海図を手に入れた、イギリスの港町の宿屋の息子ジム・ホーキンズは、海図をたよりに、宝が埋められているという孤島を目ざして出帆する……。シルヴァーのひきいる海賊の残党と追いつ追われつの激戦を繰り返しながら、宝探しをする少年ジムの活躍を描いて古典的地位をかち得ている冒険物語。文豪スティーブンソンの出世作となった名作である。   ――裏表紙より

感想

少年向け小説だが、その割には文章の和訳が巧くなく、読み難い。本の厚さはそれ程でもないが、文字が非常に細かく、その辺りが如何にも“和訳本”という感じである。
古典的作品だが、物語の構成には現代でも目を見張るような部分が有り、そういう処は評価したい。が、肝心の物語自体はそんなに面白くない。


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