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射精時の精子量

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スタイルの良い仲良し夫婦ほど、子供は出来難い。

「女性の進化」で書いたように、女性は妊娠し難くなっている可能性が有る。これは男性にとっては大変な事だ。より多く自分の子孫を残す、という大いなる使命を果たせなくなってしまう。しかも今の社会制度ではパートナーが妊娠し難いからと言って、他の女性に妊娠させようとするのは非常にマズイ。(浮気は良くない!)パートナーを増やせないならば、やはり妊娠し難いパートナーの妊娠確率を何とか上げるしかない。この時に男性が出来るのは、射精時の精子量を増やす事だけだろう。ではどうすれば精子量を増やす事が出来るのか?

男性が射精するのは主に性交と自慰による。自慰の時には前回の射精からの時間が経つ程に精子量が増す事が知られている。所謂“溜まる”という状態だ。しかし性交の時の射精の精子量は、それだけで決定される訳ではない。

性交時でも確かに前回の射精からの時間が長い程、精子量が増えるのは確かである。しかし一日に複数回の性交を行う場合はともかく、そうでない場合はそれ程これは重要な要因ではない。代わりに重要になるのが『パートナーの体重』と『前回の性交からどれだけパートナーと共に過ごしたか』だ。

これから書くのは、あくまでも男性側の本能(遺伝子)がそう判断するという話で、男性が個人としてそう考えるという訳ではない事に注意して貰いたい。

一般的に動物のメスは身体が大きい程、繁殖力が高い。人間でも「お尻の大きな女性は出産が(比較的)楽だ」とされる。従って男性も身体の大きな女性に対して行う性交は重要度が高いと判断する。その為に性交による射精の精子量が普段より多くなる傾向が有るのである。従ってパートナーの体重が大きい程、精子量は多くなる。

また悲しい事に男性は、パートナーと一緒に居なかった時間を“パートナーが他の男性と性交する事が可能な時間”と判断してしまう。この時間が長いと男性はより多くの精子を放出しようとするのである。ライバルによりパートナーに送り込まれた精子量よりも、さらに多くの精子をパートナーに送ろうとするからだ。つまりパートナーと出会っていない程、精子量は多くなる。

念の為にもう一度書いておくが、これは男性の本能であり、理性でどうにかなるものではない。

以上より結論。

スタイルの良い仲良し夫婦ほど、子供は出来難い。逆に妻が太っていて夫が単身赴任していたりすると、子作りチャンスが少なくとも妊娠確率は高い。


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